憧職人

職人、憧れを含んだ響きのある言葉です。

職人大好き。ものづくり大好きです。気分は職人でつくったもの紹介します。

風の家にもきっと置くことになる。また、作りながら増やしていく…

 

夢中になります。すごい集中。自分でもこれが本業に生かせればと思います。

本業でも職人のようにと思いますが、なかなか…  趣味だからいいのかな。

   写真はそのために撮ったものではなく、その時々のものなので…すいません。

2mの長いす。ちょっとわかりにくいですが、仕上げもグッドです。外から釘は見えません。肘置きは広く、コーヒなんかも置けます。これは自分の中では逸品?かな。
門灯。これはレンズ部分にハイネケンのビール瓶を四本使いました。 机やいす。アニキから借りた電動角ノミで臍組しています。沢山作りました。

門扉。オオモノです。金がなかったので自分で作りました。長男がまだまだ小さい。門扉完成記念の写真です。 右は開き、左は引き戸です。カミさんのリクエスト。左の黄色の蓋はポストで自動車博物館のナンバープレートのシュンサンのおみやげをつけました。ローマ字で名前を刻んであります。その上は表札。これも自分で彫りました。

これもオオモノ。5×2mの庇(ひさし)です。夏はヨシズをロープで引っ張り日陰を作ります。南側窓がかなり過ごし易くなります。 普段はヨシズなしで、暖かい陽光さんさんです。ポリカ使用。(これが高価) 暑い夏のために玄関網戸。オプションになかったもので、大工さんに頼んでも、そんな不細工な。と言われ、これも自作。
壁一面の棚。3×6段。中はミネラルウォーターのビッテルの空箱を利用しています。どんどん交換していく。それにサイズを合わせて作る。だから、ビッテルのペットボトルの形状を変更でもしたら大変です。でも、空き箱ベストサイズ。安上がりでしょ。企業はたぶんこんなことしないよね。

 

ものづくりとは

オーダーメイドであること。これがよい。…なんてったて、ちょうどに作れる。

キズになる。…買ったり、人が作ったものなら、こんなとこにキズができてしまったとなるが、自分で作るとそれもいいように納得。
時間しい。…本当に作るって人間の本能に関わるのではと思うぐらい楽しい時間を作ってくれる。
時々有難いと思ってくれる。…こっちは、家族のためカミさんのためと思っているのに、そんなに夢中になるもの見つけられていいねと感心されてしまう。
自分が嬉しい。コーヒーでも持ちながら、出来上がりを何度も見に行ってしまう。すごい自己満足の世界…。

和室の壁一面の棚            

 

本人は劇的ビフォアーアフターのつもりで仕上げています。和室の片隅に一杯になっていた。子どものゾイドとガンダムを並べるところから作図が始まりました。        タイムドメインのスピーカーもいれて快適空間を作りました。机も入れました。ちょっとした書斎みたいでしょ。

色は上の長いすのようにしたい気はありますが、原木のままです。下が畳だし、組み立てもここでしました。塗料代ももったいないのでこのまま自然の変色を楽しみむつもりです。客間なのですが、私の部屋になりそうです。

溶接を覚えました。しばらく、はまってしまいました。面白かったです。あきらめていた鉄の細工。溶接といっても、100Vの低電圧のものです。

南部鉄器(ダッチオーブン)のそこに引く網と上げ底。蓋につけていますが、鍋にちょうどはまって、中を上下二分割します。

調子に乗ってイベント用の焼き鳥の台を作りました。こんな感じです。その日は600本完売しました。実は壊れるか心配でした。 焼き鳥屋に見学に行き、炭を皿の上におきます。火の高さを二段階にしています。てっぺんはスチールの角棒です。疲れないためいすに座ってできるのがいいでしょ。でも、お客さんに失礼?かな。

 

キャンプ用品

水の折りたたみタンクの台を作りました。あまりにいい出来だったので、スノーピークに売り込みました。

その手紙です。笑ってやってください。(少し体裁は違います)

スノーピーク様

前略

スノーピークのもの作りにはいつも感心しているものです。

ヤマコウからの大ファンです。以前、1990年の夏に長岡の花火に待ち合わせまで時間があったので、本社ショールームを訪ねました。その時、社の方と色々お話をできました。ファンの一人として、(奈良に住んでいます。)キャンプ大好き青年(当時)として、これから、子ども用のイスが絶対売れるとか、ガタバウトチェアのたたみ方とその軽さのすばらしさ、これに負けないものを作って、とか、色々話をしました。他の多くの方の要望があったのでしょうが、造ってもらえたと思って喜んでいます。子どもが出来て、すぐに買いました。赤いやつ、TAKEチェアは、ロングを買いました。気に入っています。でも、売れているのかちょっと心配です。そうそう、そのあと何年間かカタログを送っていただきました。そのあとも手に入れ、ずっと残しております。時々見ています。キャンプは大好きで、毎年10日ほど家族で連泊しています。(無印良品の南乗鞍キャンプ場)

ところで、このメールは、商品について、大変面白いものを作りましたので見てもらいたいのです。私自身はものづくりが好きで、色々作っています。溶接を覚えまして、素人ですが、いささかはまっています。そのうち二つを紹介します。

@    ダッチオーブンの中を二段に分けてつかえるモノ。ピザなどを一度に二枚焼けます。

    簡単な構造ですが、オプションにあれば便利なモノです。

A    次がわたしのお薦めモノです。

   水のタンクの台、自信作です。

        

  水のポリタンクはかさばります。余計なスペースは取りたくありません。キャンプ荷物にポリタンクの中は無駄なスペースです。少しでも有効に荷造りをするため、私は折りたたみのタンクを持っていきます。  

  折りたたみのタンクは、使い勝手が悪く、最後まで使えません。そこで、台です。中央の二本は横には前は狭く、後ろは広く斜めにしています。そして、上下にも鉄棒の太さ分の傾斜をつけ、最後まで使えるようにしてあります。同様に蛇口の下には横棒はありません。これも、中の水を最後まで使えるように工夫しているものです。  

  脚は、プロの処理をしてください。私は長いナットを使いましたが。折りたたみの脚の方が体裁いいですね。また、ジョイントをつけて、マルチスタンドと連結できるようにしてください。スタンドの上に置いて使う人は多いですね。ジョイントを溶接するだけです。私は低い位置で使用するのでこの脚にしています。この脚は抜いて、ちょうど収納できます。ボルトですのでうまく引っかかって、 簡単に抜けません。素人なりの体裁です。  

  たたむと大変薄くなります。写真では角度で少し膨らんで見えますが、この薄さだとキャンプ荷物のどこかのすみに入りそうでしょう。こんなん欲しかったと思う人は多いと思いますがどうでしょう。  

  タンクのほうも台にあわせて、ひっかかりやもち手の位置をうまく水が流れるように、小さく収納できるように、改良したほうがいいです。  

素人ですので、溶接の処理など、うまくないですが。使い勝手とコンパクト性は最高です。これで、水の台は三つ目になります。今度のは自信作です。これまでは、ストーブの台などを流用して木を使い作っていました。今回のは構想は三年、次のキャンプ、残念ながらいつになるか分かりませんが、楽しみです。ダッチオーブンのなかの網は一生使えますが、水のタンクが心配です。台は一生使えますが、水のタンク、セキスイの商品ですが、今も製造しているかも分かりません。ぜひ、体裁よく、ステンレスや錆びない材質で製品化をしてください。

 プロの目から見て、このモノはどうですか、是非、返信をください。

 最後まで見ていただいて、感謝します。

                                                               草々

奈良のスノーピークファン ○○風の家亭主○○より  

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