eTrexのトラックログを標高も一緒にSL-C3200に保存 
 Garmin
  eTrex
 Zaurus SL-C3200
  sharp
 つないでます
  
 パソコン
  接続ケーブル
 GPS側
  髭剃りのカバーです
 パソコン側
  オス
     eTrexは1日しかログを残せない。泊まりの旅行や海外などでは不便です。
  検索で標高が残せないのはあったが、いいのが見つからない。
  それでは自分でやりましょう
  "gpstrans"  グランドキャニオンのログは持って帰れましたが標高がない。 残念。
  "Java" Java Runtime EnvironmentSL-C3200では動くのか動かないのか頭の中ゴチャゴチャ
 通信なんてもっと難しそうで断念。
  "gcc" クロスコンパイラ見る気もしない。
  まずはプロトコル プロトコルを調べました。パソコンとeTrexの通信はこうなってました。
Garmin Device Interface Specficationは完全に理解するのは無理。
  ケーブル  SHARPの"パソコン接続ケーブルCE-170TS"を購入。
 eTrekとケーブル間は自作です。
 配線図はここ
  ターミナル SL-C3200でLinuxを使うのに"qpe-terminal-ja_1.5.0-3_arm.ipk"をインストール。
コマンドは簡単簡単
cat, cp , echo , kill , ls , mkdir , ps , pwd , rm , rmdir , sttyは知っておくと便利。
sh と vi は結構難しい。
  本当に動くかLinuxの
コマンドを使ってみる。
 etrexのinterfaceはTEXT OUTにしておく。
 ボーレート"BAUD"は9600にしておく。
 SL-C3200に適当なフォルダ"etrextest"を作っておく。
 さあ、打ち込んでみよう。
 bash-2.05$ stty 9600 cs8 -cstopb ボーレート9600 8ビット ストップビットなし
 bash-2.05$ cat ../../dev/ttyS0 > ./Documents/etrextest/gps.txt
 ドンドンeTrexが送ってきます。終わりません。
gps.txtを開けて見れば時間がいっぱい入ってます。
 "Ctrl"と"c"を押すと終わり。
 ちなみに"ttyS0"の"S"は大文字、"0"は数字のゼロです。
 受信はできてます。
  eTrexにコマンドを
送ってみる。
 etrexのinterfaceはGARMINに戻しておく。
 etrexに「機種はなんですか?」と問い合わせるコマンドを送って見ましょう。。
 "sendmever.txt"をここから右ボタンで保存してフォルダ"etrextest"に入れておく。
 打ち込んでみよう。
 bash-2.05$ cat ../../dev/ttyS0 > ./Documents/etrextest/ver.txt &
 "&"はバックグラウンドで実行することです。
 bash-2.05$ cat ./Documents/etrextest/sendmever.txt > ../..dev/ttyS0 
 "ver.txt"には「□□□□□ヨ□eTrexSoftwareVersion 〜」
 となっていたらコマンド送信は成功!
  失敗したとき。
 なんだか分から
なくなったとき。
 コマンドpsで実行中の"cat"の番号を調べkill -KILL 1234で終らせる。
 "gpstrans"を実行するのもなぜかいいみたいです。
./Documents/etrextest/gpstrans -p/dev/ttyS0 -ix
 SL-C3200をリセットするのが結局早いです。頻繁にリセットしてます。
  シェルスクリプトで
   Trexにトラックを
    要求する。
 トラック要求コマンドを書いたファイル"comand1.lzh"をここから右ボタンで保存して
解凍した後フォルダ"etrextestに入れる。これはテキストファイルですが
 バイナリーで書いているため読めません。内容はプロトコルで説明したものと同じです。
 "vi"を使ってシェルスクリプトを記述します。
 bash-2.05$ vi ./Documents/etrextest/comment.sh
 手で打ち込みましょう。
 #!/bin/sh
 echo "sh is running !"
 stty 9600 cs8 -cstopb
 echo "rs232c"
 cat ../../dev/ttyS0 > ./Documents/etrextest/tr00.txt &
 echo "I have made troo.txt (.v.)"
 cat ./Documents/etrextest/comand1.txt > ../../dev/ttyS0
 echo "I have send comand1.txt"
 cat ./Documents/etrextest/comand2.txt > ../../dev/ttyS0
 cat ./Documents/etrextest/comand3.txt > ../../dev/ttyS0
 cat ./Documents/etrextest/comand4.txt > ../../dev/ttyS0
 count=1
 while [ $count -le 2000 ];
 do
 echo "$count"
 count=`expr $count + 1`
 cat ./Documents/etrextest/comand5.txt > ../../dev/ttyS0
 done
 "vi"の終了は:wq
 実行しよう。
 /bin/sh ./Documents/etrextest/comments.sh
 トラックデータは"tr00.txt"に入ってます。

  標高データが分かりません。
 標高データがどういう計算か解析できませんので、
 そのままカシミールに送って、何とか目的は達成。
 どなたか教えてください。  メールはここ