Bugs Under GrooveNO,JAPAN!〜ニッポン禁止〜 '02.07.20 Eri

大阪のrise-1シアターに、『Bugs Under Groove』の大阪公演
「NO,JAPAN!〜ニッポン禁止〜」を見に行って来ました。

私はいつも、ひろみさんのコンサートでは、
ひろみさんしか見えない、ひろみさんしか見ていない、状態です。
でも、TVで『Hallelujah, Burning Love』を初めて見た時から、
ひろみさんはもちろんいいけど、ビデオを繰り返し見ましたが、
この曲のかっこよさのひとつはバックダンサーだと思いました。
『GOLDFINGER’99』の後の曲なので、忘れられがちな、
ちょっと目立たない存在の曲ですが、私はこれが大好きです。

『Bugs Under Groove』とは『Hallelujah, Burning Love』のバックで踊ってた
ダンサーを含めて8人で結成したダンスユニットです。
他の有名アーティストの振り付けやバックダンサーとしても活躍なさっています。
だから、前から一度は生で見てみたいなぁと思っていましたが、
たまたま、ひろみさんのオフィシャルで大阪公演があることを知ったので、
見に行くことにしました。

嬉しいことに、開幕前には『2億4千万の瞳』が流れ、
なんとひろみさんの明るい応援&激励メッセージがありました。
「ジャパ〜ン!」も聞くことができました(*^_^*)
タイトルが「NO,JAPAN!」ですからね(笑)
ここで会場は盛り上がった!(と、私は思ったのです)

ステージは「ダンスがほとんどでは?」という予想とは大きく外れ、
ストーリーのあるものでした。しかも笑える!
絶妙な台詞のやりとり、多彩な芸の披露に大いに笑わせてもらい、
もちろん、ダンスはずっと見ていたいほど素晴らしく、心から楽しむことができました。
rise-1シアターのステージは、大変狭く、ステージは低く、
会場はすりばち状で座席も少なく、しかも、前から2列目に座ったので、
もう、ダンサーは目の前、2〜3mの位置で踊ってくれるので、
その迫力と美しさは本当に素晴らしかったです。

行く前はひろみさんのステージが恋しくなるのでは、と心配でしたが、
途中で、『ケアレス・ウイスパー』の原曲がかかった時だけは、
たしかに、ひろみさんを思い出しました。
でも、ちゃんと彼らのステージとして、楽しむことができました。

終了後、8人のメンバー全員との握手会があり、
8人が出口の前に横一列に並んでいました。
観客はメンバー1人1人と握手しながら移動し、出口に向かうのです。
握手券は必要ありません(笑) リーダーが握手の先頭でしたが、
『Hallelujah, Burning Love』のバックで踊っていた人なので、
絶対にご挨拶をしようと思っていました。
「郷ひろみさんのファンなんですけど、来てよかったです」と伝えると、
「ビデオやメッセージありましたね」と答えて下さり、そのあとも少しだけ会話できました。
会話の間はずっと手を握ってくれました(*^_^*)

他のメンバーも「ありがとう」と言うと「また来て下さい」と、握手。
たくさんの若い男性と握手できて、私はちょっとのぼせ気味(爆)
握手の最後には私のお友達が大好きなメンバーが立っていました。
すらりとした均整のとれたスタイルでダンスもいいし、男前です。
友達とそのメンバーの握手と会話…長いぞ!(笑)
握手の流れが止まってしまったので、私は最後から2人目のメンバーと、
いっぱいお話することになりました。
「郷ひろみさんのファンです」と言うと、「おっ!大御所ですね」(と言われたと思う)。
思いがけずゆっくり会話できて楽しかったです。
ひろみさんの時のように、前にテーブルがあるわけでも、
スタッフが囲んでいるわけでもありません。
握手のテンポもゆっくりで…でも、これをひろみさんに求めちゃいけませんよね(>_<)

今年も彼らのステージが大阪であるので、できれば行ってこようと思っています。
今度は会場も広いので、もうあんなに目の前では見られないでしょう。
彼らのこれからの躍進を期待しています。