やりすぎフェスタ in 京橋花月
〜劇場版 芸人都市伝説〜観覧記
  '10.02.07 Eri

「劇場版 芸人都市伝説」とは、
はんにゃ、NON STYLE、しずる、
フルーツポンチ、オリエンタルラジオの5座長と、
日替わりゲストとのトークとお芝居。

昨年は東京であったそうですが、今回は大阪。
なかなか大阪で「はんにゃ」を見られないことだし、
次女と行ってみることにしました。

ゲストが「麒麟」とのことで、
この日に決めました。

←劇場でいただいたチラシ

★開演
席は約20列中の14列、しかも端だったのですが、
なんとか肉眼で見える距離でした。

最初に「はんにゃ」の2人登場!テレビで見るのと同じ(笑)
というか、金田君はテレビで見るより細いかも。
遠くても、目が大きいのがハッキリとわかります。

金田君は昨日が24歳のお誕生日だったそうです。
「急に政治に興味が出てきた(笑)」とか、
「22歳くらいの子がすごく子供に見えてきた」と言ってました。
10代や20代の頃は私もそうでした。
今じゃ誕生日が来ても、10年くらいは気持ちが変わらないです(笑)

★MC
次に、「麒麟」の2人が出て来て、4人で椅子に座ってのトークの開始。
これは面白かったです(^^)

大阪は、一般の人が馴れ馴れしく話しかけてくる上に、
触ってくるので、絶対に金田君は大阪の街を歩いてはいけない、と
麒麟に言われていました(笑)

ついつい、金田君のことばかりになるところを、
麒麟はちゃんとはんにゃの川島君にも話を振っていました。
どちらが座長かわからない(笑)でも、さすが麒麟です。
麒麟の川島さんは生で聞いても、本当にいい声でした。

ただ、、金田君が「麒麟」に気を使っているのか、
客席を見ないで、「麒麟」ばかり見て話しているので、
端の席の私からは横顔か、斜め後ろからしか見えない(>_<)
あとの3人はよく見えました。

★お芝居
各座長で出し物は変わりますが、「はんにゃ」の場合は、
「世界一気弱な悪役レスラー」
 ・座長 はんにゃ
 ・ゲスト 麒麟
 ・座組 野性爆弾、ファミリーレストラン、チョコレートプラネット

かつて一世を風靡した伝説のプロレスラーが10年ぶりに
サイン会を開くというイベント会社の社長が川島君。
そこのアルバイトが金田君の設定でした。
赤い帽子を後ろ向きにかぶり、黄色いスタッフジャンパーを着た金田君は可愛い♪

ところが、当日になってそのイベントが、実はだまされていて、
実際にはプロレスラーが来ないことになりました。

お客さんも集まっていて、イベントをしないわけにはいかなくて、
金田君がそのプロレスラーの代役に抜擢されたのですが、
金田君はとっても気弱。とてもプロレスラーのふりなんてできません。

そこで社長が
「アルバイトから社員にしてやる、給料を上げてやる。」という条件で、
金田君に無理やり押しつけました。
金田君は、結婚してて、もうすぐ8人目の子供が生まれるという設定でした。
(無茶苦茶やん)

仕方なく、レスラーになったのですが、実は覆面レスラーです。
だから、お芝居の後半は、金田君がずっと覆面をかぶっていたので、
顔が見えない!それはないでしょう〜〜〜!
しかも長いマントをかけて、レスラーの衣装(スパッツとタンクトップ)の
体も隠していました。

それからは、座組の3組のメンバーが入れ換わり立ち替わり、
いろんな役に扮して出てくる、おなじみの吉本方式のドタバタです(^_^;)

1時間半は長かったけど、それでも楽しかったです。
「はんにゃ」の2人はずっと出ていました。

★ラスト
皆で揃って挨拶してくれました。
金田君が「大阪ではラストでいつも『なんで〜?』っていう
ヒソヒソ声が聞こえる」と言ってました。
ラストが見せ場なので、決めているはずなのに、納得してもらえない、って。
大阪は厳しい、と言ってました(笑)

麒麟に、台本にもないことをやらされたそうです。
「青汁を飲んで○文字で爽やかに感想を言え」と、
何杯も青汁を飲まされていました(笑)
「はんにゃ」の2人が困っているのが見ててわかったけど、がんばっていました。

次回は、お芝居ではなくて、漫才やコントを見に行きたいです(^^)v

京阪本線守口市駅近くの「カフェレストラン マーメイド」でお茶してから帰りました。