名前 学年 在籍校
ねらい
 例えば、早口で表現のし方に問題のある1年生の子どもと仮定して、ねらいを次のように立てます。
  ・ 音読で明瞭度を上げる。
  ・ 音読内容の質問に応答できる。
  ・ 短い文で表現する。

 
指導日 単元名 指導のねらい 指導内容 資料
例えば
天に のぼった おけや
例えば、
 ・ゆっくりと音読する。
 ・挿絵を見ながら、
 だれが?どこで?何をしている?
 に対応した答え方をする。
 ・挿絵を一文で表現する。

例えば、
 ・「このように読んで」と分かち書きされているとこ ろで間をとって読んで聞かせる。
 ・間を取るところに区切り線を書く。
 ・子どもが読む
 ・音読を録音する。
 ・テープを聞く。
 ・うまく間を取れたか評価をする。
 ・挿絵を見て
  だれが
  何をしていますか?
  どこですか?の問いに答える。
 ・答えをカードに書いていく。
 ・答えを書いたカードと
  文字カード「が」「で」「を」を使い、
  一つの文にする。
 ・絵カードを使い、
  だれが?
  どこで?
  何をしていますか?
  の問いに応答させる。
 ・絵カードを見て
  一つの文にする。













答えカード

文字カード

絵カード
子どもの反応 有効な支援方法とこれからの支援方法
例えば
 ・場面ごとに読んだため、教科書から目をそらしてしまう。
  教科書を見るように、読んでいるところがどこか、人さし指で追ってくるように
  に指示する。
  しばらくは人さし指で追っていたが、教科書から目をそらすことが多い。
 ・テープを聞いているのに、ちがうことの話しをしはじめる。
  テープを聞きながら、教科書を見て、句点読点で、
  子どもに「1」「1、2」というように指示する。
  テープを集中して聞くようになる。
 ・
 ・区切り線を入れること
 ・句点読点で「1」「1、2」と言うこと

 ・子どもが言う代わりに、担当者が小さく手拍子してやるとどうか

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  計画3
   指導計画−言語発達の問題−

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