・名前 ・生活年齢 ・学年 ・実施日 ・親からの聞き取り ・検査結果から 例えば ・学習になると注意が続かない。算数が できない。ひらがな文字は読めるが、 書けない。 ・検査中、離席が見られた。 ・検査に関係のない話しを急にすることが あった。 ・知的にボーダーの域にある。 ・動作性が言語性より高いが、 バラツキガある。 視知覚の発達にも問題があるか? |
知能指数 | 群指数 | ||||||
言語性IQ | 動作性IQ | 全検査IQ | 言語理解 | 知覚統合 | 注意記憶 | 処理速度 | ||
80 | 78 | 76 | 86 | 87 | 65 | 72 | ||
言語性下位検査 | ||||||||
知識 | 類似 | 算数 | 単語 | 理解 | 数唱 | 平均 | ||
8 | 7 | 3 | 8 | 8 | 5 | 6.5 | ||
動作性下位検査 | ||||||||
絵画完成 | 符号 | 絵画配列 | 積木模様 | 組合せ | 記号 | 平均 | ||
12 | 4 | 12 | 5 | 4 | 5 | 7 |
助言 例えば ・ひらがな文字が書けないのは、視知覚の発達に問題があるかもしれない。算数ができないのは、数を数えたり具体物の操作が学習されていないからか。学校生活の中で、日常的に個別の配慮を必要としている。 |
仮説1 例えば、 ・個別の指導を受け、 視知覚の発達を促しながら、 スモールステップで ひらがな文字を獲得していく。 |
仮説2 例えば ・個別の指導を受け 具体物を操作しながら、 数詞と数称、ものと数称の一対一の対応 などスモールステップで 数の概念を獲得していく。 |
仮説3 例えば ・短時間でできる課題に スモールステップで取り組み 「できた」「わかった」を経験し、 自己の評価を高める。 |
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計画1
WISC-Vの検査結果から