おはスタ感想ページ

2011/06/14(火)

出演:山寺、小春、ベッカム
おはガール:しおり
スポンサー:SEGA-SAMMY GROUP、Canon、BANDAI、タカラトミー
ハム太郎CM回数:3
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山寺の危険運転について:こちら

 今日も山寺は視聴者を騙しましたね。「ミュージックポン」でしおりがフルートに挑戦するシーン。 しおりはフルートを吹こうとするのですが、うまく音が出ませんでした。そこでの山寺の一言。

山寺「生放送ですよ」

「おはスタ」を生放送だと主張する山寺。しかし「おはスタ」は生放送とはとても言い難い番組です。 もしこのフルートにスポンサーがついていて、絶対失敗できない場合、「おはスタ」はこのシーンを 事前に録画した映像に切り替えて放送するはずです。 これはベイブレードやビーダマンの新製品が出た時も同じです。 新製品は必ず旧製品に勝たなければならないため、事前に録画した映像に切り替えて 「おはスタ」は勝敗をねつ造します。

 このようなやり方をする番組を、「生放送」と呼んで良いのでしょうか? コンサートの生放送で、苦手な曲だけ事前に録画した映像に切り替えたり、 相撲の生放送で、ある取り組みだけ事前に録画した映像に切り替えたりする番組を、 生放送と呼んで許されるのでしょうか?

 ではなぜ「おはスタ」は自らを生放送と強引に主張するのでしょうか? それは金が絡んでいるからです。一部のオモチャは、生放送でないと宣伝に説得力がなくなってしまいます。

 具体例を挙げると、「ベイブレード」がそれに当たります。 ベイブレードのように勝負をつけるオモチャを宣伝する場合、「録画放送」だと新製品のオモチャが旧製品に勝っても、 その強さに説得力がありません。 なぜなら視聴者は「録画放送は嘘」という先入観を持っているからです。 一方視聴者は「生放送は真実」との先入観も持っています。「おはスタ」はここにつけ込んで 視聴者を騙し、新製品の強さをアピールします。要するに次のような論法です。

・「おはスタ」は生放送。
・生放送は真実。
・生放送中に新製品が旧製品に勝った。

→従って、新製品が旧製品に勝つのは真実!

「新製品を買え!新製品を使えば旧製品に勝てることは生放送で証明されている。」と言いたいがために 「おはスタ」は生放送を主張していると考えられます。 ちょうど都合が良いことに、明日は渦中の「ベイブレード」が紹介されるようです。 大人の「おはスタ」視聴者は、この「生放送」というキーワードを使ったベイブレードの 詐欺、インチキ、ヤラセをたっぷりと楽しむことにしましょう。

 ミラテク。バトンを回す前にわざわざ袋から取り出すしおり。最近になって急にこの「袋から取り出す」動作を 毎回放送するようになりましたね。なんとも不自然な動作なのですが、ここにも金が絡んでいるのでしょう。 まあおはガールだとそのような汚い事情を微塵も表に出さずにかわいくやってのけてくれるのですが。

 ミュージックポン、小春としおりの画面にセグウェイで入り込んでしまう山寺。「ごめんなさいね」と言って 即退場。今日は軽めのハプニングでしたが、この「台本通り行かない時のアタフタする山寺」は本当に おもしろいですね。大人の「おはスタ」視聴者が「おはスタ」を視聴する理由の一つになっていると思います。


数々のハプニング映像

 おはすた645。始球式でボールを投げる委員長がパンチラ。明日も見る。(笑)

 明日のベイブレードが今から楽しみで仕方がありません。もしかするとベイブレイダーを名乗る例の二人組が やってくるかも知れませんね。


ベイブレイダー青「バカな子はいねがー」
ベイブレイダー赤「金持ってる子はいねがー」

明日どのようなインチキファイトが展開されるのか、実に楽しみです。




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