おはスタ感想ページ
2012/04/10(火)
出演:山寺宏一、小春、たいし
おはガール:ひなこ
スポンサー:ショウワノート、BANDAI、adidas、AEON、KONAMI、タカラトミー
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東大生がよく利用する駅でコロコロを読んでいたかという街頭インタビュー。
このインタビューの目的は「東大」という頭の良さそうなイメージを、「コロコロ」という頭の悪そうな漫画雑誌にすり込むことです。
インタビューに登場した東大生達は、間違いなく過去に何度かコロコロを読んだことがあるのでしょう。
ただその「コロコロを読んだことがある」という事実は東大入試になんらプラスの影響を与えなかったと思います。
要するにコロコロと東大は一切無関係なのです。
にもかかわらずコロコロは東大の後光を利用し、「コロコロを読めば東大に入れる」と誤解されかねない宣伝を行いました。
このような無関係な他人の後光を利用した宣伝をハロー効果を利用した宣伝といいます。
この宣伝方法は「騙してやる」という悪意がなければできません。
テレビの前の親達はこの宣伝を非常に悪質と受け止めたと思います。
親達は眉をひそめましたが、テレビを見ていた子供達の中には「コロコロを読んで東大に入ろう!」とまんまと騙された子供達も
いる事でしょう。
「おはスタ」には「子供達は騙す存在」「騙された子供達が悪い」という不誠実なポリシーが存在します。
今回もこのポリシーにのっとった、実に「おはスタ」らしいインチキ宣伝でした。
「おはスタ」の言い分としては「「おはスタ」は子供達を騙していません。勝手に誤解した子供達が悪いのです。」といった所でしょう。
実際に「おはスタ」は番組中で「コロコロを読んだからといって、東大に入れるわけじゃない」とハッキリ明言しています。
しかしそのような明言は、この宣伝は子供達に誤解を与える可能性があると「おはスタ」が認識している証拠とも言えます。
真実を伝える義務を負った放送局であるのならば、誤解を与えると認識している映像を放送する事は問題なのではないでしょうか?
火曜日新レギュラーとして「たいし」というイケメンが登場。大人の「おはスタ」視聴者としてはどうでもいいですが・・・。
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