おはスタ感想ページ

2012/07/10(火)

出演:山寺宏一、たいし、ビーダーRYU、ワッショイ本山、おはサンド推進委員 山村さん
おはガール:ひなこ
スポンサー:レゴ ニンジャゴー、劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ、AEON、タカラトミー、メガハウス、ヤマザキパン、BANDAI
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 今日は「たいしのたいしたもんだ」のコーナーがなし。 恐らくバトロボーグのドラマが入ったためだと思われます。

 「たいしのたいしたもんだ」のコーナーは、インチキだらけの「おはスタ」において、 視聴者・スタジオ共に盛り上がる数少ない正当派コーナーです。 ただ残念なことに「たいしのたいしたもんだ」には何一つスポンサーがついていません。 「たいしのたいしたもんだ」がどれだけ盛り上がっても、「おはスタ」に直接利益はないのです。 一方、バトロボーグにはスポンサーがついています。 バトロボーグのドラマがどれほどくだらなくても、放送すれば「おはスタ」は直接利益を得るのです。 そうなると、「おはスタ」は何の迷いも無く直接利益を得る方を選びます。

 ただ「おはスタ」のこの考えは、目の前の金に目がくらんだ安直な考えと言っても良いでしょう。 「おはスタ」のように目先の利益ばかり追求すると、次のような負のスパイラルにはまります。

とにかく金が欲しい->くだらない内容の番組を製作し、目先の利益を得る-> 視聴率が下がる->おもちゃが売れなくなる->「おはスタ」に金が入らなくなる->最初に戻る

どれだけ目先の利益を得ても、番組内容がつまらなければ視聴者は見るのをやめてしまい、結局おもちゃも売れなくなります。 そうなると「おはスタ」に入ってくる金は、目先の利益よりも結局少なくなるわけです。

 大局に立って物事を判断すると、つまらない内容、視聴者を騙す不誠実な内容は、必ず自分の首を絞める結果となります。 「おはスタ」はこのような観点をまるで理解せず、目の前に落ちている金を拾って集めるのに必死です。 ただ、大人の「おはスタ」視聴者は「地面を這いずり回って小銭を集める小人(しょうじん)」を、ケラケラ笑い飛ばすのが大好きな人達です。 今後も目先の利益を追求し、大人の「おはスタ」視聴者に極上のネタを提供していって欲しいと思います。


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