おはスタ感想ページ
2013/02/28(木)
出演:山寺宏一、べっちゃま、いわーい、カイトきょうだい(弟) ウジタ、くふう博士 青山
おはガール:なつみ
スポンサー:KONAMI、タカラトミー、ドラえもん のび太のひみつ道具博物館、ヤマザキパン、AEON
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めざせトイマスター改め、それいけトイマスターのコーナー。
今日はホームカイトなる凧のおもちゃを紹介。
この凧は風を受けて浮くのではなく、中央部の大きなファンを回して浮かせる、というもの。
風が不要なので屋内でも遊べるのが特徴です。
また手元の手動発動機がコントローラー?代わりで、凧の糸が動力線というアイディアも面白いですね。
凧と言うより、ヘリコプターのオモチャに近いのかもしれません。
ヘリコプターに近いオモチャ?
そんなホームカイトを使って、大空にテイクオフ・・・!!
といきたかったのですが、これが不安定でなかなか浮遊せず。
実際の凧同様、二人一組で浮かせようとするも、ポロポロと墜落してしまいました。
トイマスターいわーいは上手に浮かせていたものの、他のメンバーはなかなか浮かせることができず、
時間だけが過ぎていきます。
スタジオに嫌な空気が流れ始め、そろそろ強制終了か・・・という時になってようやく凧があがり始めました。
今回はオモチャの性能に問題があるのではなく、ちょっとしたコツを見つける事が必要なオモチャだという印象でした。
コマにせよビーダマ遊びにせよ、遊ぶにはちょっとしたコツを見つける必要があります。
「おはスタ」のインチキVTRのように、バカでも簡単に遊べるわけではないのです。
多くのオモチャは、それを乗り越えてようやく楽しさを享受できるのだと思います。
今回のホームカイトは、「バカでも遊べる」というPRには失敗しました。
しかし、なかなかうまく動かないオモチャに対して友達同士であれこれ議論し、
工夫してなんとか動かすという過程を見せる事はできました。
これにより、オモチャの持つコミュニケーションツール的な側面や、創意工夫の楽しさを十分PRできたと思います。
「おはスタ」のオモチャコーナーは、オモチャの性能ばかりをアピールしています。
だからオモチャがうまく動くよう、様々なインチキをしているのでしょう。
重要なのは、オモチャの性能を伝える事ではなく、オモチャで遊ぶ楽しさを伝えることなのです。
スポンサーが「おはスタ」に期待している事も、恐らくそれでしょう。
「おはスタ」はオモチャを多く扱っているにも関わらず、オモチャの魅力をまるで理解していないように見えます。
今回オモチャの性能をアピールする事には失敗しましたが、オモチャの楽しさをアピールする事には成功しました。
このオモチャは、視聴者にとって十分魅力的に映ったと思います。
「くふうの図鑑」という本を紹介。
この本は身の回りのプチTipsを紹介する内容の本で、四角い布を利用してバッグや帽子を作る方法などが掲載されているようです。
これはなかなか興味深そうな内容ですね。
創意工夫の楽しさを知ることができると思います。
生活も、オモチャも、創意工夫でより楽しく
番組最後で、4月から番組に登場するゆるキャラを募集。
かつて「おはスタ」には「ハッピー」というオウムがマスコットとして登場していました。
このハッピーは番組の期待にまるで応えることが出来ず、結局最後は視聴者に何の説明もないまま消されてしまいました。
なんともアンハッピーなマスコットだったと思います。
しかし、ゆるキャラならばハッピーの二の舞になる事はないでしょう。
ハッピーは元気なのだろうか・・・?
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