おはスタ感想ページ

2013/12/11(水)

出演:山寺宏一、テッケン、タイコウ
おはガール:ひなこ
スポンサー:AEON、バンダイナムコゲームス、BANDAI、レゴ チーマ、GungHo、ホームタウンストーリー
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 「ひなこ姫を起こせ」のコーナー。 今日は「おはスタ」大好き芸人が二回目のネタを披露しました。 この芸人の持ちネタは、プロレス技とあるあるを融合させるというネタです。 ネタの内容やプロレス技についてはどうということのない完成度なのですが、 テーマが親しみのある「おはスタ」だけあって、前回好評だったと思います。

 今回も「シックスパックスゲームで、おはガールはゼロパックを出す確率が多い」という どうでもよいネタをどうでもよいプロレス技と融合させて披露。 そんな中、気になるネタがありました。 それは「ひなこはテッケンが好き」というあるあるネタです。

 これが事実かどうかは視聴者には判りません。 テレビで見る限りは、特別好きではないように見えます。 ただ、このネタに寝ているはずのひなこは強く反応しました。 というより、反応せざるを得ませんでした。

 「ひなこはテッケンが好き」という一文は「ひなこは山寺が好き」でも「ひなこはタイコウが好き」でも、根幹となる問題は同じです。 その根幹となる問題とは、ひなこが誰か特定の男性を愛しているという問題です。 おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!はアイドルグループであり、そこに所属するひなこは立派なアイドルです。 アイドルに恋愛は許されません。 恋愛とはすなわち特定の男性と性的な関係を持つことを意味するからです。

 アイドルが男性と性的な関係を持つと、ファンを忘れて一人の男性を愛し、その男性とだけ性的な快楽を得ることとなります。 アイドルとファンとの関係が、擬似的とはいえ、恋愛関係である事を考慮すると、特定男性との恋愛はその関係を崩す事を意味します。 こうなるとファンは離れます。 ひなこファンはひなこを恋人だと思っています。 そんなひなこが他の男性と性交している事を知って、ひなこファンはまだファンでいられるでしょうか?

 ファンが離れるとCDが売れません。 これはひなこにとって経済的にとても困ることになります。 だからひなこは「ひなこはテッケンが好き」というネタに強く反応し、首を振って拒否したのです。 コーナー終了後にカメラがスタジオに戻ってきたのですが、そこでもひなこは
「ひなこはみんなが好きだよ!」
「いや、モニンかな」
と、しっかりフォロー。 「みんなが好き」ならば、ひなこを恋人だと思っているひなこファンも「好き」の範疇(はんちゅう)に該当します。 また「モニンが好き」も完全に安全な選択です。 モニンがひなこと性交することは、まずあり得ないからです。

 股間が緩くて脱退するアイドルが多い中、ひなこはアイドルとしてのアイデンティティを守り通しました。 これは立派だと思います。


 ひなこネタに加えて、「ゆうなはモニンにダジャレで対抗する」というゆうなネタも披露。 ただ、なつみネタはありませんでした。 それに関して突っ込まれると
「なつみはしっかりしてるから」
と、見事な回答をしていました。 最後になつみは
「イベントに来て下さいね」
と、芸人をファン扱い。 本当にイベントに来れば、それはそれでおもしろいかもしれませんね。




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