おはスタ感想ページ

2014/04/10(木)

出演:山寺宏一、テッケン、ももち、テンカイマン、めくり大造
おはガール:さや
スポンサー:タカラトミー、BANDAI、名探偵コナン 異次元のスナイパー
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 今日はさやの初日でした。 さやはおとなしい感じの女の子という印象でしたが、表情や行動が意外と?大人っぽかったような気がします。 今はまだ普通の子供という感じですが、今後背も胸も大きなり、どんどん大人っぽくなる事でしょう。 そうなると、もしかするとおはガール三人の中で最もセクシーなおはガールとなるかもしれません。 今の時点においてさえ、黒い下着や赤のボンテージといった退廃的なエロが最も似合うおはガールは、さやではないでしょうか。 おはスタの楽しみの一つは、おはガールの成長を見守ることです。 今後のさやに期待ですね。

 テッケンが再登場して「レッツドリーム小学生」という新コーナーを開始しました。 このコーナーは、「こんな小学校生活があれば良いな」という想像を絵に描いて紹介するコーナーです。 「あるある」コーナーを捨ててまで開始させたコーナーでしたが、残念ながら完全にスベっていました。 今日のテッケンは、自らの才能の限界を見せてしまったと思います。

 なぜ「レッツドリーム小学生」はスベった、つまり、面白くなかったのでしょうか? テッケンが得意とする「あるある」ネタの面白さは、お題に対して共感する所にあります。 例えば「映画館で最初から最後まで寝ている人がいる」というネタがあったとします。 この文言そのものは何も面白くありません。 しかし多くの人は「映画館で最初から最後まで寝ている人」を見たことがあるはずです。 そして、その時の様子を思い出し、自分も知っている!と、共感します。 この共感が「あるある」ネタの面白さなのだと思います。

 一方「レッツドリーム小学生」は、「こんな小学校生活があれば良いな」という想像を紹介するコーナーです。 あくまで想像ですので、そこに共感は一切ありません。 学校に行き、雌牛の乳から牛乳を直接飲んだ経験のある人など、いないからです。 想像でネタを作るとなると、共感を一切含まない、純粋なネタのみの面白さが必要となります。 今日の「レッツドリーム小学生」に純粋なネタのみの面白さがあったかというと、なかったと思います。 だからこのコーナーが面白くなかったのです。

 テッケンは今まで共感に頼ったネタづくりをしてきました。 もしかすると、少々共感に頼りすぎていたのかもしれません。 いざ共感のない純粋なネタを作ると、スベってしまいました。 テッケンは自らの才能の限界を見せてしまったようです。 来週からは何事もなかったかのように、いつもの「あるある」ネタに回帰している可能性すらあると思います。


 嗣永桃子ことももちが初登場しました。 ももちはシンボリックな髪型・分かりやすいキャラだけでなく、教員免許も持っているようですね。 子供向け番組にはピッタリの人物なのかもしれません。 また、ももち独特のウザさも良かったと思います。 なぜなら、タイコウ×テッケンといった、ウザキャラ同士の相性の良さ?は実績があるからです。 これは期待ですね。

 ももち×テッケンで不安な点は、ゲストにアイドルが来た時にテッケンの暴走を止めることができるか?という点だと思います。 ももちは現役アイドルなので、木曜日にアイドルがゲスト出演する可能性があります。 そうなると、心配なのがテッケンです。 アイドルさんが生ライブを行っている最中にテッケンが乱入し、大暴れして生ライブを台無しにしてしまった事件がありました。 ももちがテッケンの暴走を止めてくれると良いのですが・・・。


 「バチ魂バット」の宣伝コーナー。 このコーナーは録画のようでした。 「バチ魂バット」とは、いわゆるメンコです。 メンコであるのならば、ビーダマンやベイブレードのように、新製品が必ず勝たなければならないという個体差はないはずです。 どのメンコが勝っても問題ないのなら、生放送でも大丈夫なはずですが・・・? さやの初回ということで、時間の計算できる録画にしたのでしょうか? それとも、「バチ魂バット」というオモチャは、ちょっとやそっとでは楽しむ事ができないような難しいオモチャなのでしょうか?


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