おはスタ感想ページ

2014/06/19(木)

出演:山寺宏一、テッケン、ももち、デュエルヒーローユウ・デュエルヒーローアツト、レッドマン宮崎
おはガール:さや
スポンサー:BANDAI、タカラトミー
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今回の見所

 部首を使った漢字学習法に、他の言語学習にも使える要素を見い出せた事が見所でした。 「ももゼミ15秒チャレンジ」という新コーナーが開始。 このコーナーはゲーム性の強いコーナーでしたが、根底にある思想を理解すると、 漢字以外の言語にも応用が効く学習方法でした。 見所をまとめると、次の通りです。

・「ももゼミ15秒チャレンジ」は他の言語学習にも効果あり
・ミス回避のため、ラモス喋らず


「ももゼミ15秒チャレンジ」は他の言語学習にも効果あり

 ドラゼミで実施している学習方法を参考にした、「ももゼミ15秒チャレンジ」というコーナーが始まりました。 子供向け学習教材である「ドラゼミ」では、部首を組み合わせて漢字を作るという、パズルゲーム的な学習方法が存在するようです。 その学習方法を宣伝するため、おはスタでは漢字の部首が書かれたブロックを用意。 15秒でブロックを組み合わせて漢字を作るというパズルゲームを実施しました。

 「ももゼミ15秒チャレンジ」は、部首を組み合わせて意味を作るという、言語の本質がよく分かるパズルでした。 漢字はいくつかの部首を組み合わせる事によって構成されています。 例えば「鰯」(いわし)という漢字は、「魚」という部首と「弱」という字の組み合わせです。 見ての通り、鰯は弱い魚なので、このような漢字なのでしょう。 ここでは「魚」という部首の意味さえ知っていれば、幅広く応用が効く事に気付くと思います。 「鱈」も「鯰」も、漢字が読めなくても魚の一種であると推測できるはずです。 これが部首を理解する本質だと言えます。
(ちなみに鱈は「たら」、鯰は「なまず」です。)

 部首は漢字のみならず、英語にも存在します。 例えばプレゼント(present)という英語はpreという部首とeseという部首に別れます。 preとは「時間的な前」、eseとは「存在」を意味する部首です。 「事前に用意する物」だから「プレゼント」なのです。

 部首を組み合わせれば、英語の理解も容易になります。 英語も漢字同様に部首が存在していると知っていれば、漢字同様に英語も理解する事ができるはずです。 プレビュー(preview)は「事前に見るもの」、プレジデント(president)は「先に座る(sit)もの->偉い人」です。 またcodfishやcatfishという英単語を知らなくても、なんとなく魚だとは理解できる事でしょう。 これこそ言語学習の本質ではないでしょうか。
(ちなみにcodfishは「たら」、catfishは「なまず」です。)


ミス回避のため、ラモス喋らず

 今日はセルジオ越後だけが喋り、取り違えミスを防止しました。 プレゼントのコーナーにて、サッカー解説を行なうラモスとセルジオ越後のオモチャを紹介。 昨日2014/06/18の放送では、ラモスとセルジオ越後の音声が逆になっていました。 このオモチャはスポンサー様の商品ですので、ミスは許されません。 そういった理由があってか、今日はセルジオ越後だけが喋り、取り違えが起こらないよう工夫していました。



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