おはスタ感想ページ

2014/09/18(木)

出演:山寺宏一、テッケン、ももち、デュエルヒーローユウ・デュエルヒーローアツト、タンタロー、くるくるパティシエール あやか
おはガール:あい
スポンサー:タカラトミー、BANDAI
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今回の見所

 おはスタのオモチャに対する理解が十分ではない点が見所でした。 今日は立体的なチョコレートを作る事ができる、「くるくるチョコレート工場」というオモチャを紹介。 このオモチャは、遠心力を使ってチョコレートを型に付着させ、立体のチョコレートを作るとの事。 ただ、立体を作るのであれば、型にチョコレートを流し込んだ方が簡単に作れるような気がします。 おはスタもこの点に関して
「中が空洞だから食べやすい」
とフォローしましたが、わざわざクルクル回す動機とするには、かなり苦しかったです。 少ない材料でも大きな立体のチョコレートを作れる点が、クルクル回す動機なのではないでしょうか。

 今日は立体的なチョコレートを作るオモチャを紹介。 最近はお菓子作りとオモチャの融合が流行しているのかもしれません。 以前ハピネットがマラカスを使ってポップコーンを楽しく作るオモチャを発売しましたが、 今回はバンダイがチョコレートのお菓子作りができるオモチャを販売するとのことでした。

 このオモチャは、遠心力を使ってチョコレートを型に付着させ、立体を作る事ができる点が魅力との事。 番組に登場した女性の宣伝担当者が、型にチョコレートを少量だけ入れました。 そして型をハンドルが付いた天球儀のようなオモチャに取り付け、グルグルと回しました。 これによりチョコレートが遠心力で型の内側にくっつき、立体となりました。 後は冷蔵庫で冷やして固めれば完成とのこと。

 立体を作りたいのであれば、型にチョコレートを全部流し込んだ方が簡単に作れるような気がします。 宣伝担当者がチョコレートを型に入れましたが、その量が型の半分程度しかなく、おや?と思った視聴者も多かったと思います。 立体のチョコレートを作りたいのであれば、普通、型にチョコレートを全部入れます。 前も後ろも立体のチョコレートを作るのであれば、あらかじめ型を貼りあわせて、注入口からチョコレートを入れます。 この手法のほうが、簡単に作れるはずです。

 おはスタもこの点に関して疑問に思っていたようで、オモチャで作る事ができる「空洞」が違いだとアピールしました。 番組において、山寺はチョコレートの中が空洞になっている点をしつこくアピールしました。
「中が空洞だから食べやすい」
とのこと。 この「空洞」アピールから察すると、型にチョコレートを全部流し込んだ方が簡単だという点は、おはスタも理解していたようです。

 ただ、なぜ空洞だと良いのかという点に関する理解が、不足していたと思います。
「中が空洞だから食べやすい」
は、アピールなのでしょうか? 日常生活において、チョコレートを食べる機会はよくあります。 そんな時、中が空洞のチョコレートを食べて、中が空洞だから食べやすいと好意的に考える人はまずいません。 多くの人は、中がスカスカだと怒るのではないでしょうか。 山寺のコメントを聞いた視聴者は、意味が分からなくて混乱しました。

 わざわざクルクル回して空洞を作る理由は、少ない材料で大きな立体チョコレートを作るためだと考えます。 このオモチャの最大の魅力は、ハンドルをクルクル回してお菓子を作るという体験です。 この点に関しては、おはスタも理解しています。 しかし、なぜクルクル回すのかという動機の解明は、不足していたようです。 2013/02/28のホームカイトもそうだったのですが、おはスタはオモチャを紹介する番組であるにも関わらず、 オモチャに対する理解は十分ではないようです。



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