おはスタ感想ページ

2020/04/02(木)

出演:カミナリ(竹内まなぶ、石田たくみ)、立花ファイヤ
おはガール:鶴屋美咲、小田柚葉、隅谷百花、増田來亜、小川桜花、菱田未渚美、山口綺羅、原田都愛、石井蘭
スポンサー:小学館、タカラトミー、SonyMusic、バンダイナムコエンターテインメント、ShoPro

今回の見所

 イノサクが早速仕事をした点が見所でした。 18世紀、経済学者のマルサスは「人口論」において「増えすぎた人口が人為的に減らない限り、自然がその役目を果たす」と警告。 マルサスの言う自然による調整の一つが飢饉であり、その対策としてイノサクが昆虫食を紹介し、ミルワームを実食。 当然イノサクだけで終わるわけもなく、おはガールにタランチュラを食べさせようとしてギャーと大騒ぎになりました。 ただ、昨日の予告ではクレアがギャン泣きしていたのですが、その様子は放送されず、Youtubeでの番外編に期待です。 視聴者はアイドルの喜怒哀楽を期待しており、イノサクはその期待に完全に応えました。

 余談ながら人口論の警告がまた実現しようとしているのかもしれません。 マルサスが人口論を書いて以来、二度の大きな人為的調整(戦争)により人口が減少。 その後は大きな問題もなく人口が増加してきたものの、今度は自然による調整(疫病)がやって来たのかもしれません。 バスが動かず、飛行機も飛ばず、アイドルコンサートも中止となれば、二酸化炭素の排出が抑えられ、自然に大変よろしい事は間違いありません。 とはいえ、こういった急激な環境の変化に人間はついていく事ができず、全く不本意な地球温暖化対策と言えます。 疫病は乗り越えたとしても、イノサクの言う飢饉や台風が次の人口調整手段として表出し、自然の復讐を見る事になるのではないでしょうか。



【クレア・モモカ・ミサキ・ヨウカ】Amazon :MAGICAL☆BEST -Complete magical2 Songs-



←前の日 | トップページ | 次の日→