おはスタ感想ページ

2021/06/17(木)

出演:木村昴、NUWARA、カミナリ(竹内まなぶ、石田たくみ)、立花ファイヤ、曽山一寿
おはガール:石井蘭
スポンサー:小学館、BANDAI、ShoPro


今回の見所

 道具はただの手段に過ぎないと考えた点が見所でした。 今日はでんじゃらすじーさんの作者である曽山一寿が出演。 曽山の作業環境はアナログでしたが、マンガ家の本質は才能であり、アナログやデジタルは手段に過ぎません。 曽山によると、おもしろいマンガを描くには、なぜおもしろいのか言葉にすると良いとの事。 このように、真面目な回答が期待される場面では、ふざけずに、真面目に回答するのがエンターテイナーです。 真面目な回答が期待される場面でふざける人はただのアホであり、「奥森皐月の公私混同」に出演した芸人のほとんどは後者です。

・道具はただの手段に過ぎない
・エンターテイナーとアホの違いが出る


●道具はただの手段に過ぎない

 道具はただの手段に過ぎないと考えました。 今日はマンガ家の曽山一寿が出演。 曽山は手塚治虫や藤子不二雄のようなベレー帽をかぶっており、自身の似顔絵ですらベレー帽なんかかぶっていないのに、 今どきそんな古風なマンガ家はいないのではと思いました。 しかしながら、曽山の作業机にはペンやインクが並んでおり、まさにベレー帽が似合う古風なマンガ家でした。 思えば、2021/06/11の御狐ちひろはデジタルで全てを完結させる今風のマンガ家でした。 マンガ家の本質は才能であり、ペンだろうがデジタルだろうが、道具は何でも良いのです。


●エンターテイナーとアホの違いが出る

 エンターテイナーとアホの違いが出ました。 曽山によると、おもしろいマンガを描くには、なぜおもしろいのか言葉にすると良いとの事。 この言葉を聞いて、曽山は本物のエンターテイナーだと考えました。 というのも、真面目な回答が期待される場面において、ふざけずに、きちんと真面目に回答したからです。 曽山と対照的な存在が「奥森皐月の公私混同」に出演したほとんどの芸人達です。 同番組にも「高校生のうちに経験しておく事は?」という真面目な回答が期待される場面があるのですが、ほとんどの芸人はふざけています。 親の葬式でふざける人間はエンターテイナーではなく、ただのアホです。



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