おはスタ感想ページ

2023/06/30(金)

出演:木村昴、NUWARA、サンシャイン池崎
おはガール:河村果歩
スポンサー:小学館、タカラトミー、yonekyu、ShoPro
おはスタ増刊号:こちら
今週のおはスタ!:なし

今回の見所

 ムンクは最初から大塚国際美術館で見れば良かったと考えた点が見所でした。 今日も大塚国際美術館をイッテラレポート。今日紹介した作品はムンクでした。 ムンクはいつだったか上野のどこだったかで特別展を開催したものの、「あおーん」のヤツは来ていませんでした。 しかしながら、大塚国際美術館には当たり前のように展示してあり、最初からここに見にくれば良かったです。 2023/06/29放送の「奥森皐月の公私混同」を視聴。 今回のゲストは奇人であり、見所が多く、久しぶりに番組をほぼ見ました。 また、今日はさつきが教養を見せ、「そうだったのか!」と感心しました。

・最初から大塚国際美術館に行けば良かった
・久しぶりに「公私混同」をほぼ見る
・さつきの教養を見る事ができた


●最初から大塚国際美術館に行けば良かった

 ムンクは最初から大塚国際美術館で見れば良かったと考えました。 今日も大塚国際美術館をイッテラレポート。 同館には誰もが知っているような作品はだいたい所蔵してあり、今日紹介したムンクの叫びもその一つです。 いつだったか、上野のどこだったかの、こじゃれた美術館にムンクが来るとの事で、わざわざ見に行った事があります。 しかしながら、見たのは人人人の人ばかりであり、しかも、あの「あおーん」とやっている例のヤツはありませんでした。 散々な目にあったのですが、後日大塚国際美術館へ行くと、しれっと当たり前のように展示してありました。 本物と偽物に感動の違いはなく、最初から同館に行けば良かったです。


●久しぶりに「公私混同」をほぼ見る

 久しぶりに番組をほぼ見ました。 2023/06/29放送の「奥森皐月の公私混同」を視聴。 今回のテーマは御書印(本屋)という事で、ビジネスオタク的要素がほとんどなく、久しぶりにほぼ全編を見る事ができる内容でした。 この番組で見るべき回は、奇人が出演する回です。 奇人とは「命ぜられるでもなく、利益を得るわけでもないのに、自分が決めた何事かを成し遂げる人。*1」です。 何の役にも立たない。誰からも褒められない。それどころか、誰も見ていない。それなのに、何かをやるから奇人はおもしろいのです*2。 最近奇人が出演せず、20〜30分は早送りしているのですが、久しぶりに10〜20分の早送りですみました。

*1 司馬遼太郎, 街道をゆく41, 316
*2 モンテーニュ, 世界の大思想 5 モンテーニュ 随想録(エセー) 下, 470, 邪悪な行為がかくも普通になっている時代には、無益な事しかしないという事は、褒められていいくらいである。


●さつきの教養を見る事ができた

 さつきの教養を見る事ができました。 その教養とは、「御書印は一つの本屋で複数ある」という話から「御朱印も一つの神社で複数ある」と話を横へ展開した箇所です。 話がおもしろい人、例えば伊集院光は、話が縦に深いだけでなく、話が横にも広がります。 この話を縦に掘り下げるものが知識で、話を横に広げるものが教養です。 公私混同は話を縦に掘り下げるものの、話を横に広げる人が誰もおらず、ペラペラに薄い話で終了します。 しかしながら、今日はさつきが御書印と御朱印の共通点を洞察し、話を横に広げ、「そうだったのか!」と見ていて感心しました。 今日はさつきが御朱印の教養を見せ、感心しました。



【かほっち】Amazon :リボン



←前の日 | トップページ | 次の日→