おはスタ感想ページ
2024/08/21(水)
出演:
おはガール:
スポンサー:小学館、BANDAI、ShoPro、タカラトミー
今回の見所
若い世代にレトロゲームは難しいのではないかと考えた点が見所でした。ちびゴジラの逆襲によると「ゲームはレトロゲームが面白い」との事。
どちらが面白いかはともかく、レゲーは若い世代には難しいのではないでしょうか。
というのも、ゲームの本質が「挑戦」から「忖度」に代わっているからです。
レゲー時代のゲームはプログラマからの挑戦でしたが、山下章が(超高難度ゆえ)不親切なゲーム*を批判し、ゲームにおける「ストレス度」を
提言してから、ゲームはストレスフリーの「忖度」へ変貌しました。
あれもこれもの親切な忖度に慣れた人が、全く不親切な挑戦を楽しめるのか疑問です。
* 「超高難度ゆえの不親切」と言えばウルティマ4の馬である。
このゲームは戦闘が非常に面倒くさく、しかも戦闘する意義がほとんどない。
その上戦闘から逃げると、効果音と共に聖者の証が消滅し、ゲームクリアが不可能になる。
なら戦闘そのものを避けようとしても、敵の足が早すぎて追いつかれる。
これへの対処が馬であり、馬に乗ると一度に2歩歩けて、敵に追いつかれなくなるのだ。
この重要事項に、気球を入手した後、つまりクリア前に、自分は気が付く。
なぜなら、馬はすぐに逃げるため、ただの環境アイテムだと思っていたのだ・・・。
これこそ超高難度ゆえの不親切であり、現代ならば、少なくともチュートリアルで説明ぐらいはするはずである。

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