現在、日本では、「振り込め詐欺」「成り済まし詐欺」「催眠商法」「悪徳商法」「ねずみ講」「システムビジネス商法」「無資格商法」「無許可・無届商法」「マイナンバー詐取」等々による消費者トラブルが、日本全体で大きな社会問題となっております。
このような消費者トラブルは、人ごとではなく身近に存在しており、老若男女を問わず、あらゆる年代において被害が拡大しています。
特に高齢化社会が進む近年では、判断能力が低下した高齢者が被害者となる場合が多く、また高齢者をターゲットにしている現状にあります。
このような消費者トラブルに遭った場合は、速やかに弁護士などの専門家や警察・消費者生活センター等に相談するべきなのですが、被害者の中には相談先がわからない、怖いと思い込む等トラブルに遭っても諦めてしまう、トラブルに遭っている事を人に相談することをためらうといったような事が原因となり、相談できずに泣き寝入りしたり、相談するのが遅すぎて解決が困難になるケースが多々存在している現実です。
また、最近は昔のような近所付き合いも少なく、個々が独立して存在している状況では、夫婦間トラブル・家族の家出や失踪・高齢者や病人に対する介護問題といった家族間の問題、結婚相手等からの不当な身分差別や在日外国人との結婚における国際問題など結婚時に発生する人権問題等の悩み、ストーカー被害などの対人・隣人との人間関係の問題など、日常生活において様々な問題や心配事が発生しても、身近に相談できる窓口が少なく、一人で抱え込んでしまう「うつ病」の要因となるケースも多く見受けられます。
私たちは、これまで活動して参りましたが、相談に来られる方の中には、消費者トラブルや日常生活における悩みや心配事を抱えている方が多く、皆さん一様に「もっと早く身近に相談できる場所がほしかった」という感想を述べられており、私たちは、日頃から、もっと身近に相談できる窓口をより多く開設する必要性を感じて参りました。
そこで、本法人名の意味である「人生の困り事を解決する」を実践し、地域住民の「駆け込み寺」的な存在として身近な相談窓口となるために、地域住民にとって敷居の低いNPO法人の設立の必要性を感じ、設立に及ぶ事になりました。
余談ではありますが、月に一度の研修会に参加されて「うつ病」や「疎外感」「孤独感」「被害妄想」「健忘症」認知症」等が緩和され、連帯感が生まれたと喜ばれている会員様がいらっしゃします。
加えて、法務雑学講座を毎回聴講され、事前に犯罪予防および防止が出来ると喜ばれている会員様もいらっしゃします。
「参加無料」誰でも特別聴講できますのでご参加ください。
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