鮮鉄・華北交通へ乗り入れの国際列車(釜山〜
北京)として急行”興亜号”が記載されています。
※釜山乗り入れ列車については下記に記載

奉山線(奉天〜山海関)・華北交通京山線(山海関〜北京)

↓ 抜粋時刻表 : 昭和19年末

山海関は北京へ抜ける列車の国境の駅
となっています。

↓ 405レ、406レ、407レと思われます

時刻表の123は等数で急行列車には食堂車の
マークもみられます。
行先板には急行等の表示はない様ですが
特急”あじあ”の初期の写真を見ると行先板に
”特別急行”の文字が書かれていたようです。
終戦近くになると戦時体制により写真資料が
乏しく、行先板の写った写真資料を探しても
ほとんど皆無の状態です。

↓ 急行列車 401レ、402レと思われます

↓ 上と全く同じ行き先で板厚も同様なことから同じロットで作られた板かもしれません

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↓ ローカル列車用か増結用? この板は他より厚板が使用されています