濱洲線(ハルピン〜満洲里)

抜粋時刻表:昭和19年末

最果ての地・満洲里の日本ホテルのステッカー

京白線(新京〜白城子)

抜粋時刻表:昭和19年末

↓ 満洲里行x三?樹行 は発見されませんがハルピン行と併結だった可能性もあるかもしれません

↓ 701レ〜704レと思われます

首都 新京から北西へ向かう路線です。

↓ チチハル行は漢字5文字となるため、ひとまわり小さい字体となっています

↓ このチチハル行の行先板は珍しく文字全体が右にずれて製造されています

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古くは中国とソ連が合弁で作った
東省鉄路が前身です。満洲里は
モンゴルにもほど近い辺境の地です。
ソ連に対する軍事的な要素が高い路線
だったようです。古い時刻表ではハルピン行
となっておりましたが左の時刻表の終点は
三?樹となっています。当時の三?樹は
小さな駅で列車の回送的な要素が高く、
ほとんどの客はハルピンで下車するため
ハルピン行が主だったと考えられます。