満鉄で使用されていた品々(その8)

3点はいずれも創立紀念(記念)の文字が彫られております。何周年目の記念かは判りません。
中の汚れ具合からもかなり使い込まれていた様子がうかがえます。
満鉄の創立:1906年のものかも知れません。

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↑C こちらは”創立十年誌”の文字が満鉄マークと共に彫られています。
   創立十年記念とすると1916年(大正5年)のものとなります。

↑@ 戦前の品として日本国内でも時々同型の色違いの花瓶が見られる様ですので
  多分、これは日本製ではないでしょうか?年代は明治〜大正期のものと思われます。
  色はパシナのような水色のガラス製で先端内側が赤いガラスになっております。

↑B こちらも吹きガラスでしょうか?白地にオレンジ色の
   渦巻き模様だけのとてもシンプルなデザインです。

↑A こちらは吹きガラスでしょうか?小さな耳が付いた
   デザインです。形状的には裏表の無い形です。

花瓶