合格体験記

 

京都大学 薬学部 合格 A.I

 三樹学園には、小学生の頃から長い間お世話になりました。
自主的に学習を進めていくというスタイルがとても自分にあっていて、塾を通して自分が勉強の何を理解できていないのかを分析する力がついたと思います。自分のペースで、わからないことをピンポイントで質問できるという環境も、効率的な学習に繋がりました。

 共通テストについては、一次試験だからといって力を抜かないことが大切だと思います。二次で他の受験生よりもリードがあると、精神的に楽だからです。私は12月になってから本格的に共通テストの勉強にシフトしていきましたが、文系科目に夏休みから全く手をつけていなかったので、大変苦労しました。社会は共通テスト前に詰め込めばよいと言う甘い考えではいけません。教科書のすみずみまで解かないといい点が取れないので、夏休みでも、他教科の勉強の隙間時間に暗記をしておくのがよいと思います。

 二次について、過去問は数学は夏休みから、その他は共通テストが終わってから始めました。最低でも10年分はやりましょう。きちんと本番通り時間を測ってやることが大切です。過去問演習は、実力をのばすという側面もありますが、それよりも、どの問題にも手がつけられない、計算があわないといった問題が発生したときに、いかに冷静に対処するのかの練習になると思います。私は、これが本番だ!と言い聞かせて過去問を解いていたので、当日は全く緊張しませんでした。

 第一志望合格という結果は、三樹学園に通っていたからこそ出せたと思います。みなさんも、努力を怠らなければ必ず報われるので頑張ってください。

大阪大学 工学部 環境エネルギー工学科合格 H.O

他、同志社大学 理工学部 環境システム学科合格

 僕が三樹学園に入塾したのは高校2年生の春からでした。はじめは苦手分野の克服を目的として国語と英語の100段階を受講し,3年生からは主要科目の強化を目的として数学と英語の個別指導に切り替えました。

 僕の学校は部活や文化祭などの学校行事に力を入れており,勉強に当てられる時間が限られている時もありましたが,メリハリをもって,効率よく勉強をすることができました。そんな中でも学校の定期テストや単語テストは時間をかけて取り組んでいました。学校の定期テストではセンター試験のみで使う地理にも力を入れて,センター試験直前で焦らないようにし,単語テストは自分で単語帳を見るだけでなく,友達と問題を出し合って覚えるようにしていました。しかし,塾の単語テストへの取り組みがおろそかになりがちだったことは反省すべき点だと思っているので,今おろそかになっていると思う人は目的意識を持って取り組んでいってほしいと思います。

 センター試験の準備に関しては,国語,英語,数学は本試験を徹底的に解き,理科は本試験3年分と予想問題を解いていました。その際,数学は10分前には解き終わるようにし,見直しをする時間を作っていました。そんな中、英語は文法範囲のミスが多かったので、部分的に予想問題を買って取り組んでいました。理科,地理は似た問題がでることもあったので自分が解いた問題で間違えたところをノートにまとめるようにしていました。このノートはセンター試験本番での安心材料にもなるのでおすすめです。

 二次試験に関しては,教科ごとに自分が何点取ればよいかを合格者平均点に合わせて大まかに計算してその点数を取るために何をすべきかを明確にしました。教科ごとには,数学はいろいろな問題集に手を出すのではなく,一つの問題集を最低でも3周はして,できない問題がなくなるくらいまでやりこむようにしていました。英語はとにかく音読することと単語帳を早めに仕上げることが大切で,英作文は積極的に添削をお願いしていました。理科は解いた問題を放置せず,やり直しをしたり,類題を解いたりして理解を深めるようにしていました。

 最後に,上に書いたことはあくまで僕が実践してきたことなので,皆さんには自分に合っていると思ったものだけを吸収していってほしいです。受験までの残りの期間を三樹学園の先生方の力も借りながら頑張っていってください。

京都大学 法学部 現役合格 K.H

 僕が三樹学園に入塾したのは、高校一年生のときでした。もともと数学は得意でも苦手でもなかったのですが、志望校である京都大学の入試では、数学が合否に大きく影響する重要な教科であるので数学を「稼げる教科」にしようとの思いで入塾を決めました。

 高校一年生・二年生の頃は特に計画を立てるわけでもなく、ただ闇雲に学校と塾の授業を受け、宿題が出たらそれをこなし、時に塾の復習を「復習ノート」にやるといったことの繰り返しで、これら以外には何もしていませんでした。にも関わらず、高校二年生の中盤になると、中学生のころは七割~九割と安定していなかった学校の定期テストの点数が、次第に九割以上で安定するようになりました。全国模試に至っては、もともと得意だった英語よりもいつの間にか数学の方が良い成績をとれるようになっていました。これは間違いなく三樹学園での指導のおかげだと思っています。三樹学園では高校一年生・二年生のときは先生が作ったオリジナルテキストを使って授業が行われていました。それに載っている問題は決して多くはなく、かといって少なくもなく、適量の、かつ頻出で基礎的な良問が中心になっていたので、それをやっていることで効率よく数学の能力を伸ばすことができたのだと思います。
 大学受験数学においては、ある程度の練習量をこなしてパターンを覚えてしまえばどの問題にどう対応すればいいのかなんとなく分かってくるようになることがよくあります。それを、三樹学園での高校一年生・二年生の時期で確立することができました。
 
 高校三年生の夏休みからは、志望校を意識した問題を始めていきました。京大過去問二五か年を買って、夏休みに行われた兄弟模試の前後に合わせて十年分ぐらいを一気に解きました。今から振り返ると、これは大正解でした。夏休みという早い時期に自分の現在位置を知ることができ、さらにある程度の感触をつかむことで自信にもなりました。しかし、何よりも本番直前に焦って過去問演習に追われるようなことにならないで済んだことが大正解だといえる大きな要因です。
 早い時期に数学の見通しが立つことによって、他の教科に充てられる時間も増えます。志望校の過去問は、できるだけ夏休みくらいの早い段階でやっておいた方が良いです。
 センター試験対策は、いもと先生が仰っていたとおり、十二月半ばから始めました。問題のレベルよりも、時間制限が厳しい試験なので、センター試験の勉強をする時には常に時間を意識するようにしていました。

 これはセンター試験に限った話ではありませんが、本番はどんな人でも緊張します。緊張すれば当然本来自分が持っている力を出しにくくなります。緊張状態の中でも冷静に、クールに判断することが受験生には求められるわけです。それは、日ごろからの本番を想定した練習をするより良い方法はありません。具体的には、過去問に取り組む際にも、本番と同じような緊張感や心理状態にもっていってから解き始める、ということを僕はやっていました。この緊張感に慣れると、本番の試験会場でも他の受験生より精神的に有利な状況で受験することができるわけです。

 これが功を奏したのかは分かりませんが、最終的にはセンター試験・二次試験ともに無難に乗り切ることができました。これもひとえに三年間という長い間、僕を指導してくださったいもと先生のおかげです。
本当にありがとうございました。

奈良県立医科大学医学部医学科合格 T.K

 私が三樹学園に入塾したのは高校入学の春でした。三年間いもと先生に数学を教わりました。私が思う先生の授業の特徴は主に二つです。
 一つ目は、学校での勉強を第一に考えてくださるということです。受験勉強では学校の勉強が軽視されがちですが、一日の大半を過ごす学校での勉強をいい加減なものにしてしまっては、もったいないと気付かされました。学校の定期テストが近付けば、いもと先生の授業内容もそれに向けたものとなり、学校の教材であっても分からないところは質問し、すぐに解決することができました。さらに「やるからには、数学以外の教科も熱心に勉強しよう」というやる気が起こり、結果、全ての教科の成績が良くなっていきました。
 二つ目は、一つの問題に時間をかけて深く考える訓練が自然にできるということです。分らなくても投げ出さず、粘り、奮闘することの大切さや、自分で解決できた時の嬉しさを知りました。

 三樹学園では、数学はもちろんそれ以外に勉強に向かう姿勢を教わりました。私がこの春、志望大学に入学できたのは、いもと先生に数学の礎を築いていただいたおかげです。
本当にありがとうございました。

京都大学 法学部 現役合格 H.K

 僕は、数学は自分で問題集を多く解いていればそれでいいと思っていました。しかし、高校三年生になり、受験を意識したときに、暗記科目とは違い、実力アップを実感しづらい数学において、明確な指針が欲しいと思い、三樹学園に入塾しました。

 三樹学園では、その場で問題を考え、頃合いを見計らい、先生が各々にヒントを言ったり、方向性の間違いや答案記述方法の間違いを指摘した後に解説するという授業スタイルでした。そのスタイルが、一人で勉強している時、分からないとすぐに解答を見てしまう僕に矯正するにはピッタリでした。
 じっくりと考えた後で、先生の非常に丁寧な解説を聞くことで、一人で勉強していた時と比べて、問題の大事なポイントをより深く理解し、頭に定着させることができました。
 さらに、三樹学園では、答えをただ求めるだけではなく、順序立てて丁寧に説明していく答案を作る練習もできました。このおかげで、これまでのように模試で「説明不足」と書かれて減点されることも無くなりました。

 このようにして、僕は数学の能力を高めることができ、それが合格に繋がりました。
三樹学園に通塾して本当に良かったです。

 

京都府立大学 文学部 第1志望校現役合格 S.I

 私は、三樹学園で1年間お世話になりました。「感謝」の気持ちを記したいと思います。

 先生方に感謝。高校3年生の春に入塾した私は、当初、数学の基礎すら理解していませんでした。そんな私に個別授業でじっくりと指導してくださった上、勉強だけではなく、学習計画の立て方や他教科の勉強法のアドバイスまでいただき、とても役に立ちました。本当に心強かったです。また、上級100段階英語では、単語や文法などの基本をしっかりと固めることができました。このような基本の積み重ねが「自信」に繋がったと思います。熱意をもって指導してくださった先生方に感謝しています。

 学校生活に感謝。3年生8月までやり通した部活動のおかげで、かなりの精神力、忍耐力が身につきました。やっている時には分からなかったけれど、今思い返せば、最後まで続けて本当に良かったなと感じます。部活でも他のことでも、ふと始めることは易しくても、やり通すことは難しいです。心が折れそうになることもありました。やめてしまおうかと何度も思いましたし、楽をしたいと逃げたくもなりました。けれど、やり通した後に見えるものがあるんだ!と部活動で学びました。私は受験においても「勉強を乗り越えたその先の景色」を見たい一心で励みました。そんな経験をさせてくれた部活動、共に乗り越えた仲間や先生に感謝しています。

 家族、友達に感謝。生まれてから今まで見守ってくれたのも、近くで応援してくれたのも、このすばらしい塾に通わせてくれたのは家族です。また、しんどい勉強に共に向き合い、励まし合い、時には良きライバルとして切磋琢磨したのは友達です。私を支えてくれた周りの人々に感謝しています。この中の誰が欠けても、この合格はつかめていなかったと思います。

 たくさんの「感謝」、たくさんの人や経験との出会いを大切に、大学で自分のやりたいことに精一杯取り組みたいと思います。本当に有難うございました。


大阪市立大学 生活科 学部食品栄養学科合格 S.H

他、立命館大学スポーツ健康科学合格(センター利用)
同志社大学スポーツ健康科学部合格
近畿大学農学部合格(センター利用)
 
 私は1年間、三樹学園でお世話になりました。
現役時代から、私が抱えていた悩みは、
「自分がわからないところがわからない」ということでした。
また、現役のときのセンター試験では、特に心配していなかった数学で大失敗をしてしまいました。

 そんな中、三樹学園に入り、本当に基礎の基礎から数学を学ばせていただきました。
そうすることで、自分に欠けているところがどこなのか、何がどのように理解できていないのかを知ることができました。このおかげで今年のセンター試験では、落ち着いて取り組むことができ、上記の結果を得られました。

 また、受験学年の後半からは、個別で数学と英語を教えていただきました。ラストスパートをどのように対策していけばよいか、過去問を使って一つ一つの問題をどうやって攻略していけばよいかを、とても丁寧に、親身になって教えていただきました。

 浪人生としてこの1年は、長かったような短かったような、兎に角、たくさんのことを考え学びました。
この1年間、悩み苦しんだこともありますが、決して後悔はありません。ああしておけば、ああしなければと振り返ることはありません。その時、自分は、精一杯努力し、考え抜いたことだから、満足のいく1年間です。

 気持ちの浮き沈みの激しい間、なんとかやって来られたのは、周りの人々のおかげです。この方々に感謝の気持ちを込め、恩返しをするつもりで、大学へ行っても、努力し続けます。

 

大阪大学 経済学部 現役合格 K.T

 私が三樹学園に入塾したのは高校一年生の時です。
入塾した理由は二つあり、
一つ目は大学受験において最重要科目である数学で周りと差をつけること、
二つ目は今まで学んだ事を確認するためでした。

 入塾するまでは、自分はできるほうだと過信していたのですが、入塾して良問といわれる問題を実際に授業で解き、自分の穴がぼろぼろ見つかっていったのを覚えています。
そしてその理由は明白で、先先進むことに必死になっていて、復習をおろそかにしていたからでした。

 しかし、この三樹学園に入り、先生に復習の重要さを何度も何度もしつこいぐらい叩きこまれ(復習ノートまでいただきました)
それを実践していくうちに、自然と自分の中に解法のストックができ、自分の穴が次第に塞がれていき、
さらには、初見の問題においても、昔やった問題と関連させることで、ある程度は解けるようになりました。
これは三樹学園に通っていたおかげです。

 最後になりますが、私がこの春を笑顔で迎えることができたのは、もちろん自分が努力したのもそうですが、それ以上に、やはり周りの様々な人の支えがあったからこそです。
特に数学の分野では、早くから復習の重要性を教えて下さった三樹学園の先生の支えのおかげです。
本当に感謝しています。本当にありがとうございました。


畿央大学 健康科学部 理学療法学科 第一志望合格 H.A

 現役生としての大学受験に失敗し、再チャレンジを決意した私は、平成二十五年四月から三樹学園に通い始めました。

 数学ⅠAと英語の二科目に絞り込み、まずは上級百段階で、基礎から取り組み直すこととし、3カ月間で百段階を一通りマスターすることを目標にしました。畿央大学、佛教大学の理学療法学科は近年受験倍率が約十倍で推移しており、科目を絞り込める代わりに正答率が最低八割以上なければ合格が厳しくなっています。数学ⅠAではその範囲にとどまらない、難解でひねった問題もあり、問いの数が少なく配点も大きくなるため、二問以上落とせば八割正答は厳しいと思われます。英語は全ての範囲から万遍なく出題されるため、単語と文法のかなりの量が頭に入っていなければ答えられません。前年は、これらのことを認識していなかったため失敗したわけですから、目標値は前倒しで達成し、九月までに百段階を三巡し、自信に繋げました。十一月の公募推薦までの二カ月間は、個別授業で対応にして頂き、過去問やチャート式、センター試験の問題を解き、時間を計ってスピードを早める訓練など、実戦に近い勉強法にシフトしました。結果、希望する大学に合格でき本当に嬉しく思っています。

 私は将来なりたいことがあり、そのため行きたい大学が決まっていました。オープンキャンパスに何度も足を運び、ネットでその大学の情報や先輩方の書き込みなどを見て、絶対に行く!という信念を持っていました。流されない信念を持つことは合格を勝ち取る上で重要だと思います。

 最後に塾長井元先生、講師の方々、皆さんの分かりやすい解説や、気持ちが折れそうになった時の励ましが、私の支えになっていました。本当にありがとうございました。


国立富山大学 芸術文化学科 第一志望合格 Y.M

 私が合格したのは公募制推薦入試です。もともと人より早く合格を決めてやろうという強い意思も自信もなく、進学先が早く決まればラッキーくらいの気持ちでした。あくまで本命はセンター試験を含む一般入試でした。そのための三樹学園への入塾でした。

 今にして思うと、この「これを落としても次があるんだ」という気持ちの余裕が、合格につながったと思います。入試では、与えられた課題を見ても決して動じませんでした。準備した通り、冷静に作業を進めることができました。やはり焦りは禁物です。

 しかしながら、気持ちの余裕とは甘さは紙一重です。「明日やろう」は「馬鹿野郎」だそうです。明日やろうを7回繰り返せば来週に、来週やろうを4回繰り返せば来月に、来月やろうを12回繰り返せば来年になります。私の場合も同じで、公募推薦入試が駄目なら一般入試がありましたが、一般が駄目ではもう後がありません。気持ちに余裕を持ちつつも、持ちすぎることは禁物と、ある種の緊張感も常に持ち続けました。

 特筆すべきは、私の心にもうひとつの余裕というか安心を与えてくれたのが、個別授業でした。マイペースを維持しつつ自分の時間が作れる点に好感が持てました。入試には面接試験がありましたので、自分自身について、相手にアピールしなければなりませんでした。まさに、自分と向き合う時間が必要不可で、この時間を手に入れることができたのは、他でもなく、個別授業があったからです。

 最後になりましたが、この三樹学園を探し当ててくれた母親と、勉強の進行が遅くても、焦らせることなく、見守りつつ、上手く成功に導いてくださった先生方には、本当に感謝しています。有難うございました!


近畿大学 農学部 第一志望現役合格 Y.M

 高校3年生の夏、部活を引退するや否や勉強を始めました。恥ずかしいことですが、勉強中心の生活をしたことが無かった為、最初は効率が悪く、ただただ教科書にマークしたものを頭に入れるというこをしていました。しかしなかなか覚えることができないため、塾で教えてもらった通りに覚えるようにしました。すると、よく理解できるようになり、覚えたことがテストに出てきたりして、力がついてきていると実感できるようになってきました。また、私は英語が大変に苦手でありまして、ほぼゼロからのスタートでした。先生のご指導のおかげで、配点の大きな長文を得点源にすることができるようになった為、英語は安定して高得点することができるようになりました。英語に関しては中学生が習う部分から高校3年生までの範囲を復習させてくれた為、本当に自信がつきました。

 受験生活のスタート時は、模試で志望大学中、下から3番目でした。しかし、最後には志望校の合格を勝ち取ることができました。大変に達成感があり、先生方の言葉を信じて頑張った甲斐があったと、身をもって感じることができました。先生方や両親、そして受験を応援してくださった周りのすべての方に、とても感謝しています。有難うございました。

 大学進学を成した今、大学で置いていかれないよう必死に食らいついていきます。