桜井西小学校へようこそ

桜井西小学校長 半田 孝

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 本校は、昭和57年(1982年)10月4日の創立から38年目を迎えます。桜井西小学校は、当時の桜井小学校区であった川合、戒重、城島小学校区の粟殿、三輪小学校区の上之庄を合わせた地域を校区として生まれました。歴史ある桜井市内の小学校の中でも新しい学校です。三つの校区から集まった桜井西小学校は、創立当初から「一つ輪」の精神を掲げ、学校、地域、保護者との連携を大切にしながら教育に取り組んできました。
西側から見た校舎
 令和3年度の入学式で元気で明るいあいさつをしていた1年生59名の新しい仲間とともに、桜井西小学校は、403名の児童と28名の教職員で「一人ひとりがかがやく子」を教育目標にスタートしました。
 本校の子どもたち“西っ子”は、素直で明るく、のびのびと育っています。授業時間には、どの教科も落ち着いて学習課題に取り組んでいます。休み時間には、友達と一緒に元気よく運動場を走り回って遊んでいます。登校時には、高学年が優しく低学年のお世話をしている姿をよく見かけます。コロナ禍の中で、学校行事等思うように出来ないことも多いですが、3密に気をつけながら、“西っ子”たちは健やかに学校生活を送っています。
しかし、社会の急激な変化は少なからず影響し、様々な課題も生じつつあります。従来は日常の生活の中で育まれてきた社会性や規範意識が希薄になり、「早寝・早起き・朝ご飯・歯みがき・あいさつ」等の基本的生活習慣が乱れてしまっている子どもたちも増えつつあります。また、昨年度から新学習指導要領が完全実施になりましたが、その中で、これからの時代について、次のような記述があります。「(子どもたちが)成人して社会で活躍する頃には、我が国は激しい挑戦の時代を迎えていると予想される。生産年齢人口の減少、グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により、社会構造や雇用環境は大きく、また急速に変化しており、予測困難な時代となっている。」といわれています。
そこで、これからの予測困難な時代を生きていく子どもたちに必要な確かな学力を育んで行くために、本校では、「つどう喜び」「まなぶ喜び」がある学校創りに取り組んでいます。個々で生活することが増えてしまっている中で、学級、学年、全学年と様々な集団で学習したり、活動したりできる学校の役割は、単に学力をつける場としての役割だけでなく、子どもたちに「生きる力」を育んでいく場としての役割も重視されています。本校は、「つどう喜び」「まなぶ喜び」のある学校づくりを通して、いろいろな課題に取り組んでいます。昨年度児童一人一台PCを導入していただきましたが、これらのICT機器も学習での有効なツールとして、その活用方法等についても研修を進めています。さらに、今年度から研究教科を国語科として、「周りの思いを心で受け止め、自分の思いをしっかりと伝えることの出来る」児童の育成を目指して、授業研究や研修等にも取り組んでいます。

  しかし、これからの時代を生き抜く児童の育成は、学校だけでなしえるものではありません。学校教育において車の両輪である家庭と学校が連携し、地域からの確かな後押しをいただきながら、一歩一歩確実に進めていきたいと考えています。このホームページをはじめ、学校・学年だより等で、学校の様子や取り組みを適宜お知らせしますので、忌憚のないご意見や感想を寄せていただき、よりよい学校づくりを進めていきたいと考えています。ご協力よろしくお願いいたします。


学校概要

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学校便り
教育方針
研究主題
校区の様子
校歌
沿革史

INFORMATION

桜井市立桜井西小学校
〒633-0061
奈良県桜井市上之庄594-1
TEL 0744-43-7830
FAX 0744-43-2311