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頼政(よりまさ)
Yorimasa


老いた武将の野望と怨念を示す面。 個人の名称がついている武将の面で、頼政は宇治川合戦に敗れ、平等院に一首の辞世の歌を残して自害しました。 頼政の面は、この戦いに敗れた時の忿懣やる方ない表情を表現したものです。目と口が、何よりもそれをよく表しています。