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狐 (きつね)狂言面
Kitune


奈良豆比古神社所蔵の狂言面「狐」の写し。 本面は室町時代に使用していたと伝えられる狂言面。狂言は本来の笑いの要素が洗練されて「狂言」と呼ばれる科白劇(せりふげき)となり、鎌倉・室町時代の主要な芸能となりました。狂言の宴曲として「狐塚」など狐に関わる曲が多くあります。平成14年11月アメリカ、ロサンジェルス・カウンティ美術館で開催の「能装束展」(文化庁主催)に出展されました。