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痩女 (やせおんな)
Yase-onna


梅若盛義家所蔵(日氷作)「痩女」 の写し。この面は、どちらかといえば「痩女」らしくなく、人間らしさを感じさせる温かさがあります。そのため使い道の広い面となっています。「藤戸」と言えばこの面を使い、人間の悲しみや業の深さなど厚みの出てくる面です。