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Formula One 2007
Rd.13/イタリアGP
├アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ
├全長:5.793km
├時差:-8時間
1.予選(9/8-21:00)
2.決勝(9/9-21:00)[53周]
3.決勝ダイジェスト
※時刻は日本時間

▽2007 Season
Point Ranking

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■Rd.13
イタリアGP
☆予選
 1.F.アロンソ
 2.L.ハミルトン
 3.F.マッサ
 4.N.ハイドフェルド
 5.K.ライコネン
 6.R.クビサ
 7.H.コバライネン
 8.N.ロズベルグ
 9.J.トゥルーリ
10.J.バトン
11.M.ウェバー
12.R.バリチェロ
13.A.ヴルツ
14.A.デビッドソン
15.G.フィジケラ
16.S.ベッテル
17.佐藤琢磨
18.R.シューマッハ
19.V.リウッツィ
20.D.クルサード
21.A.スーティル
22.山本左近
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☆決勝
 1.F.アロンソ
 2.L.ハミルトン
 3.K.ライコネン
 4.N.ハイドフェルド
 5.R.クビサ
 6.N.ロズベルグ
 7.H.コバライネン
 8.J.バトン

 9.M.ウェバー
10.R.バリチェロ
11.J.トゥルーリ
−1Lap−
12.G.フィジケラ
13.A.ヴルツ
14.A.デビッドソン
15.R.シューマッハ
16.佐藤琢磨
17.V.リウッツィ
18.S.ベッテル
19.A.スーティル
20.山本左近
−以上完走−
 F.マッサ
 D.クルサード
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☆決勝ダイジェスト
※(H):ハードタイヤ、(S):ソフトタイヤの意。

◇焦点
タイトル争いで劣勢に立たされているフェラーリ勢が、地元で如何にマクラーレン勢を迎え撃つか。対するマクラーレンにおいてはチーム内の争いも注目される一戦である。サン・マリノGPがカレンダーから外れたため、フェラーリにとってこれが今年唯一の凱旋レースとなる。

◇スタート〜オープニングラップ
PPのアロンソは無難なスタートで1コーナーを征する。今回不利な偶数列グリッドからのスタートとなったハミルトンは、マッサにインを突かれるシーンもあったがなんとかポジションキープ。有利な奇数列からスタートしたライコネンがハイドフェルドをかわし4番手に浮上。何台かがシケインをショートカットする光景が見られたが、それ以外に大きな混乱もなくオープニングラップを終える。
[ALO(H) - HAM(H) - MAS(H) - RAI(S)]

◇アクシデント(Lap2〜7)
2周目、クルサードがフロントウィングの脱落によりコースアウトし激しくクラッシュ。これによりセーフティーカーがコースイン。しかしリスタート後も上位陣の順位に大きな変動無し。

◇リタイヤ(Lap9)
マッサがピットイン。明らかにルーティンのタイミングではなく、タイヤ交換にももたつきが見られる。一旦コースに復帰するも、すぐにスローダウンし再びピットイン。そのままリタイヤとなった。

◇ピットイン1(Lap19〜21)
マクラーレンとBMWは2ストップとみられ1回目のピットイン。一方のライコネンはこのタイミングでは入らず、この時点でトップに立つ。
[RAI(S) - ALO(H) - HAM(H) - HEI(H)]

◇ピットイン2(Lap26)
燃料の軽くなったライコネンが快調に飛ばす。アロンソとの差を約20秒として1回目のピットイン。変則2ストップも考えられたが、給油量が多かったため1ストップの可能性大。
[ALO(H) - HAM(H) - RAI(H) - HEI(H)]

◇中盤の攻防
確実にもう1度給油が必要なマクラーレン勢。序盤は互角の走りだったアロンソとハミルトンだが、ここにきてアロンソがじわじわとリードを広げる。ライコネンとの差も30秒以上(ピットストップのロスタイムが20秒(+静止時間)ほどと考えられるため安全圏内)となる。

◇ピットイン3(Lap41〜43)
ハミルトンが2回目のピットイン。これによりライコネンが2位浮上。続いてアロンソがピットインするも、悠々首位をキープしコースに復帰。フェラーリにピットインの気配はなく、ライコネンは1ストップ確実。

ハミルトンがライコネンをコース上ですぐに抜き返す。1ストップ作戦によるロングランの影響か、ライコネンのペースは上がらない。後方からハイドフェルドも迫ってくる。
[ALO(S) - RAI(H) - HAM(S) - HEI(S)]

◇ゴール
結局上位陣はこのままでチェッカーフラッグを受けた。アロンソはトップとなる今季4勝目。ポイントリーダーのハミルトンへも3ポイント差と迫った。フリー走行・予選・決勝を通じて終始速さ・強さを見せつけた週末であった。一方のフェラーリは本拠地でライバルにワンツーフィニッシュを許す屈辱を受けると共に、タイトル争いでも苦境に立たされる事となった。
[ALO(S) - HAM(S) - RAI(H) - HEI(S)]

◇日本勢
バトンは今シーズン2回目の8位入賞。バリチェロも10位に入り、一時のどん底状態からは抜け出しつつあるようだ。トヨタはトゥルーリが予選で速さを見せるものの決勝では順位を下げた。

佐藤琢磨と山本左近は終始後方でのレースとなったが完走。左近の乗るスパイカーは今回からBスペックの車体を投入したが、結果を見る限り不発に終わった。

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