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Formula One 2007
Rd.14/ベルギーGP
├サーキット・ド・スパ-フランコルシャン
├全長:7.004km
├時差:-8時間
1.予選(9/15-21:00)
2.決勝(9/16-21:00)[44周]
3.決勝ダイジェスト
※時刻は日本時間

▽2007 Season
Point Ranking

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■Rd.14
ベルギーGP
☆予選
 1.K.ライコネン
 2.F.マッサ
 3.F.アロンソ
 4.L.ハミルトン
 5.R.クビサ ※1
 6.N.ロズベルグ
 7.N.ハイドフェルド
 8.M.ウェバー
 9.J.トゥルーリ
10.H.コバライネン
11.G.フィジケラ ※2
12.R.シューマッハ
13.D.クルサード
14.J.バトン
15.V.リウッツィ
16.A.ヴルツ
17.S.ベッテル
18.R.バリチェロ
19.佐藤琢磨
20.A.スーティル
21.A.デビッドソン
22.山本左近

※1 (P05→14)エンジン交換により10グリッド降格ペナルティ。
※2 (P11→22)交換により10グリッド降格ペナルティ。

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☆決勝
 1.K.ライコネン
 2.F.マッサ
 3.F.アロンソ
 4.L.ハミルトン
 5.N.ハイドフェルド
 6.N.ロズベルグ
 7.M.ウェバー
 8.H.コバライネン

 9.R.クビサ
10.R.シューマッハ
11.J.トゥルーリ
−1Lap−
12.V.リウッツィ
13.R.バリチェロ
14.A.スーティル
15.佐藤琢磨
16.A.デビッドソン
17.山本左近
−以上完走−
 J.バトン
 A.ヴルツ
 D.クルサード
 S.ベッテル
 G.フィジケラ
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☆決勝ダイジェスト
※(H):ハードタイヤ、(S):ソフトタイヤの意。

◇焦点
ヨーロッパ・ラウンドの最終戦は2年ぶりに復活のスパ・フランコルシャン。その開幕を前にスパイ疑惑に対するマクラーレンへのペナルティが言い渡され、それは全てのコンストラクターズポイント剥奪するという重いものであった。好調なマクラーレンではあるが、チーム内の動揺は隠せない。
一方のフェラーリは、このレースを落とせばドライバーのタイトル争いから脱落する可能性が高くなる。正念場の一戦である。

◇スタート
ライコネン、マッサのフェラーリ勢は無難なスタートで1コーナーを駆け抜ける。
スタートに有利な偶数グリッドからスタートしたハミルトンは、アウトからアロンソを抜きにかかるも1コーナーの立ち上がりでランオフエリア押し出される形となる。もっともここは舗装されているためハミルトンはスピード・ダウンせず、オールージュの飛び込みまでサイド・バイ・サイド。しかし結局はアロンソが先行することとなった。
[RAI(H) - MAS(H) - ALO(H) - HAM(H)]

◇第1スティント
スタート早々にフィジケラが、ついで9周目にはベッテルがリタイヤ。クビサが追い上げポイント圏内に突入。上位4台の順位に変更はないが、徐々にばらけてゆく。
[RAI(H) - MAS(H) - ALO(H) - HAM(H)]

◇給油1(Lap15〜16)
15周目、ライコネンとアロンソが相次いでピットイン。翌周にはマッサとハミルトンもほぼ同じタイミングでピットイン。上位陣は2ストップと考えられる。
[RAI(H) - MAS(H) - HAI(H) - ALO(H)]

◇第2スティント
1ストップを選択したドライバー(コバライネン、佐藤琢磨、バトン等の主に予選11番手以下のドライバー)が20週目前後からピットイン。これに伴い中位グループでは順位が変動。上位陣には順位変動が無いものの、各車の間隔は徐々に開いていく。
[RAI(H) - MAS(H) - ALO(H) - HAM(H)]

◇給油2(Lap31〜)
31周目にライコネン、32周目にマッサ、33周目にアロンソが2回目のピットイン。ハミルトンは少し遅れて36周目にピットイン。しかし上位陣の順位に変更無し。
[RAI(H) - MAS(H) - ALO(H) - HAM(H)]

◇第3スティント
終盤になりライコネンとアロンソのペースが上がらず、それぞれマッサとハミルトンに追い上げられるシーンも。しかし残り2周でハミルトンがコースオフをしペースダウン。マッサも無理に勝負を仕掛けず。
[RAI(S) - MAS(S) - ALO(S) - HAM(S)]

◇ゴール(Lap44)
結局最後まで上位陣に順位の変動はなくゴール。ライコネンはアロンソと並ぶ今季最多タイの4勝目、ベルギーGP3連勝を飾った。
そして前戦とは打って変わってフェラーリはワンツーフィニッシュ。この結果3年ぶり15回目のコンストラクターズ・チャンピオンを決定した。
一方のドライバーのタイトル争いでは、トップのハミルトンとアロンソの差が2ポイント、ライコネンとの差が13ポイントとなり、3戦を残し混戦模様。しかしマッサは20ポイントのビハインドとなり、事実上タイトル争いから脱落。
[RAI(H) - MAS(H) - ALO(H) - HAM(H)]

◇日本勢
トヨタはトゥルーリが予選で一発の速さを見せるが決勝で後退するといういつもの悪いパターン。調子が上向きだったホンダもここでは振るわず、終盤にバトンが佐藤琢磨にオーバーテイクされるシーンも。
SAF1は前述の琢磨の場面以外には見せ場は無く、しかし2台揃っての完走。
また山本左近も無難に完走した。

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