コンソール画面TOP目次

コンソール画面では、SQLを実行する事ができます。
実行するSQLをSQLタブに入力し、 F1メニューからselectあるいはexecuteを選択すると SELECTの結果を結果タブに、 処理の経過をレポートタブに表示します。

executeの場合、コマンド区切り(;)で区切られた複数のSQL文を処理し、 sqlitew.exe同様の独自コマンドをサポートしますが、 一部動作が異なります。

コンソール画面のメニュー項目と処理内容は、以下のとおりです。
キー メニュー項目 処理内容
F1 アクション
select〜executeのポップアックメニューを表示します。
select
入力したSQL文をSELECT文として実行します。
問い合わせ結果を結果タブに、 処理の経過をレポートタブに表示します。
execute
入力したSQL文を実行します。
処理の経過をレポートタブに表示します。
F2 メニュー
開く〜閉じるのポップアップメニューを表示します。
DBを開く
ダイアログで指定したDBを対象にします。
SQLを開く
ダイアログで指定したSQLファイルの内容をSQLタブに読み込みます。
SQLを開いて実行
ダイアログで指定したSQLファイルの内容を実行します。 (SQLタブには読み込みません)
SQL
SQLタブを表示します。
結果
結果タブを表示します。
レポート
レポートタブを表示します。
閉じる
コンソール画面を閉じます。

独自コマンドTOP目次
コンソール画面の独自コマンドは、以下のとおりです。
独自コマンドの最後にコマンド区切り;は不要です。
コマンド 内容
--
--以後、行末までコメント。
(SQLiteがサポートする/**/コメントにも対応。)
.version 何も処理しません。
.help 何も処理しません。
.time init [メッセージ] 経過時間初期化、経過時間出力。
.time [メッセージ] 経過時間出力。
.? [メッセージ] メッセージ出力。
.beep [回数] 何も処理しません。
.error 何も処理しません。
.open [DBファイル] 何も処理しません。
..[コマンド区切り]
コマンド区切り変更。
..!とした場合、!が新しいコマンド区切りとなる。
.quit
処理を中止します。
;で区切られた複数のSQL文の途中であっても、処理を中止します。
.inserted 何も処理しません。
.updated 何も処理しません。
.deleted 何も処理しません。
.versionコマンドなどが、何も処理しないのに独自コマンドとして認識するのは、 sqlitew.exe、メニューアクションSQL実行と共通のSQLスクリプトを処理できる様にするためです。



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初版: 2009/11/23 / 最終更新: 2009/12/28