←栽培についてのページへ戻る ページ更新日:03/07/01

■ 私の栽培管理(7月の洋ラン) ■

梅雨が明けると、洋ランにとっては、一番難しい管理の時期となります
陽に当てながら、涼しい環境をつくることに心がけてください。
高温多湿で病気発生も多い時期です、注意しましょう。
光線を好むシンビやカトレア、デンドロはよく陽にあて、胡蝶蘭、パフィオは60%の遮光がベストです。
水やりは毎日、朝夕二回あげてください。
鉢底から流れるのが確認できるくらいたっぷりと、それと日中の水やりは厳禁です。
肥料については、置肥は置かないでください、代わりに薄い液肥をあげてください。
薄い液肥とは、3000倍〜4000倍です。
参考:一円玉一個分の粉末又は原液肥料を2Lのペットボトル2本の水で溶かすと4000倍です。

シンビジウム 全般には、新芽や新根が活き良いよく伸びます。
置き場所、雨の当たる風通し、日当たりのよい場所で、地面からすこし離して台の上に置きましょう。
遮光は40% 朝陽は直射でもかまいません。出来るだけ長く陽に当ててやってください。
水やり、毎日、早朝と夜に鉢底から流れ出るのが確認できるぐらい、たっぷりあげて下さい。
日中の水遣りと、受け皿は厳禁です。
肥料、薄い液肥を月2〜4回。
植え替え、しない。
デンドロビウム
ノビル系
全体には、新芽や新根が活き良いよく伸びます。
置き場所、雨の当たる、風通し、日当たりのよい場所
遮光は40% 朝陽は直射でもかまいません。できるだけ長く陽に当ててやってください。
水やり、毎日、早朝と夜に鉢底から流れでるのが確認できねくらい、たっぷりあげてください。
日中の水遣りは厳禁です。
肥料、薄い液肥を月2回。
植え替え、しない。
カトレア 新芽、新根が活き良いよく伸びます。シンビ、デンドロとおなじく一番大事な成長時期です。
置き場所、雨のあたる、風通し、日当たりのよい場所。
遮光は50% 朝陽は直射でもかまいません。 水やり、毎日、早朝と夜に鉢底から流れ出るのが確認できるくらい、たっぶりあげてください。
日中の水遣りは厳禁です。
肥料、薄い液肥を月2〜4回。
植え替え、しない。
ファレノプシス
(胡蝶ラン)
今月からは温度も上がり新しい葉が伸びだします。風を好み、直射は良くありません。
置き場所、雨のあたる、風通しのよい場所。真夏の暑さは大敵です。
遮光は60%以上で、陽に当てすぎると成長が止まります。植木の枝に吊るすのが最適です。
水やり、毎日、早朝と夜にたっぷりあげてください。
肥料、薄い液肥を月2〜4回。
パフィオ 置き場所、雨の当たる風通しのよい場所。暑さを嫌います。
直射は避けてください。60%以上の遮光が良いでしょう。
水やり、毎日、早朝と夜にたっぷりあげてください。
肥料、薄い液肥を月2回。

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