←栽培についてのページへ戻る | ページ更新日:03/08/02 |
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■ 私の栽培管理(8月の洋ラン) ■
7月は例年にない涼しさで、開花時期の異常がみられませんでしたか。
8月になって、やっと夏がやってきたという感じです。暑さは洋ランにとつては大敵です。
陽に当てながら、涼しい環境をつくってやるよう工夫してください。
光線を好むシンビやカトレア、デンドロはよく陽にあて、胡蝶蘭、パフィオは60%の遮光が必要です。
水やりは毎日、朝夕二回あげてください。
鉢底から流れるのが確認できるくらいたっぷりと、それと日中の水やりは厳禁です。
肥料については、置肥は置かないでください、代わりに薄い液肥をあげてください。
薄い液肥とは、3000倍〜4000倍です。
参考:一円玉一個分の粉末又は原液肥料を2Lのペットボトル2本の水で溶かすと4000倍です。
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シンビジウム |
全般には、新芽や新根が活き良いよく伸びます。これから出てくる新芽は付根から取り除いてください。 置き場所、雨の当たる風通し、日当たりのよい場所で、地面からすこし離して台の上に置きましょう。 遮光は40% 朝陽は直射でもかまいません。出来るだけ長く陽に当ててやってください。 水やり、毎日、早朝と夜に鉢底から流れ出るのが確認できるぐらい、たっぷりあげて下さい。 日中の水遣りと、受け皿は厳禁です。 肥料、薄い液肥を月2〜4回。 植え替え、しない。 |
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デンドロビウム ノビル系 |
全体には、新芽や新根が活き良いよく伸びます。元気のよい株は昨年の茎と同じ高さまで伸びています。 置き場所、雨の当たる、風通し、日当たりのよい場所 遮光は40% 朝陽は直射でもかまいません。できるだけ長く陽に当ててやってください。 水やり、毎日、早朝と夜に鉢底から流れでるのが確認できねくらい、 たっぷりあげてください。 日中の水遣りは厳禁です。 肥料、薄い液肥を月2回。 植え替え、しない。 |
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カトレア |
新芽、新根が活き良いよく伸びます。シンビ、デンドロとおなじく一番大事な成長時期です。 置き場所、雨のあたる、風通し、日当たりのよい場所。 遮光は50% 朝陽は直射でもかまいません。 水やり、毎日、早朝と夜に鉢底から流れ出るのが確認できるくらい、たっぶりあげてください。 日中の水遣りは厳禁です。 肥料、薄い液肥を月2〜4回。 植え替え、しない。 |
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ファレノプシス (胡蝶ラン) |
今月からは温度も上がり新しい葉が伸びだします。風を好み、直射は良くありません。 置き場所、雨のあたる、風通しのよい場所。真夏の暑さは大敵です。 遮光は60%以上で、陽に当てすぎると成長が止まります。植木の枝に吊るすのが最適です。 水やり、毎日、早朝と夜にたっぷりあげてください。 肥料、薄い液肥を月2〜4回。 |
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パフィオ |
置き場所、雨の当たる風通しのよい場所。暑さを嫌います。 直射は避けてください。60%以上の遮光が良いでしょう。 水やり、毎日、早朝と夜にたっぷりあげてください。 肥料、薄い液肥を月2回。 |
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