←栽培についてのページへ戻る ページ更新日:03/10/04

■ 私の栽培管理(10月の洋ラン) ■

例年より一ヶ月も早く咲いたと聞きますが
冷夏と日照不足の為に、秋の訪れが早かったからでしょう。 一段と涼しくなってきましたね。我家の温度計は9℃を記録、
慌てて、温室に取り込みました。この温度で雨に当てると株を弱らせますので、
雨よけ対策や、日当たりの良い軒下に移動してください。
ケースや温室は日中、窓や入り口を開放してください。高温は禁物です。
外に置く場合は水遣りの回数を温度に比例して減らしていきましょう。
午後からの水遣りはだめです。水遣り、温度管理の難しい時期ですので注意してください。

シンビジウム 置き場所、雨のあたらない屋外か軒下。日当たり、風通しのよい場所で、地面から50p以上離した台の上に置きましょう。
遮光は40% 朝陽は直射でもかまいません。
水やり、最低温度が15℃以上あれば毎日朝に、以下ですと二.三日空けて朝に、
10℃以下は夜植込み材料が乾くように調整してください。
肥料、なし。
植え替え、避けてください。
デンドロビウム
ノビル系
置き場所、雨のあたらな屋外か軒下。日当たり、風通しの良い地面から少し離した台の上か
遮光は50% 朝陽は直射でもかまいません。
水やり、シンビジュームよりやや少ない目。鉢の中は乾かしぎみがよいです。
葉の落ちたバルブ(茎)や花が終わったバルブそのままで切らないようにしてください。
肥料、なし。
植え替え、避けてください。
カトレア 置き場所、雨の当らない屋外か軒下。日当たり、風通しの良い地面から少し離した台の上か
遮光は50% 朝陽は直射でもかまいません。 水やり、デンドロビウムと同じ、10℃以下では鉢の中を乾かすように。
肥料、なし。
植え替え、避けてください。
ファレノプシス
(胡蝶ラン)
置き場所、風通しのよい軒下か縁側。中旬以降は屋内に置いてください。
水やり、15℃以下になると夜コンポストが乾くようにしてください
肥料、なし。
パフィオ 置き場所、風通しのよい屋外か軒下。
直射は避けてください。60%の遮光が良いでしょう。
水やり、植え込み材料が常に湿っている程度がベストです。
朝、毎日か2日に一回、中旬以降は2.3日に一回ぐらいです
肥料、薄い液肥を一回程度。

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