←栽培についてのページへ戻る ページ更新日:03/12/06

■ 私の栽培管理(12月の洋ラン) ■

やっと寒さを感じるこの頃です。霜の当たる屋外は絶対避けてください。
着生ランのデンドロビウムやカトレアは、15℃以下になると休眠しますので、
水やりは湿度を維持する程度です。
日中でも10℃以下の日もあり、水やりに注意しましょう。
屋外(軒下)では鉢の中は乾いた状態がベストです
また、暖かい日は、小さい温室やフレームの中の温度に気をつけましょう。
暖かい日には、小さいフレームの中は40℃以上になりますので注意してください。

シンビジウム 全般には、花芽が確認できます。外での管理では花芽の成長が止まり休眠します。
置き場所、雨の当たらない日当たりのよい軒下か縁側。受け皿は止めましょう。
遮光、必要ありません。直射でもかまいません。
水やり、1ヶ月に2回程度、天気の良い朝早く。夕方には鉢の中が早く乾くように、日中は陽に当ててください。
肥料、なし。
植え替え、しない。
デンドロビウム
ノビル系
全体には、花芽が形成され、生長が止まり休眠期にはいります。
葉が枯れ落ちますが問題ありません。
置き場所、雨の当たらない軒下で、風通し、日当たりのよい場所
遮光、直射でもかまいません。
水やり、1ヶ月に2回程度。天気の良い朝早く。夕方には鉢の中が早く乾くように、日中は陽に当ててください。
肥料、なし。
植え替え、しない。
カトレア 置き場所にもよりますが、暖かい室内では花茎が伸び開花する株もみられます。
置き場所、日当たりのよい屋内。遮光、必要ありません。
水やり、2週間に1回程度、天気の良い朝早く。夕方には鉢の中が早く乾くように、日中は陽に当ててください。
室内は乾燥しやすいので、週3回程度の霧吹きが有効です。鉢の中は乾かしてください。 肥料、なし。
植え替え、しない。
ファレノプシス
(胡蝶ラン)
屋内でも10℃を下回りますので、夜間はダンボール箱か発砲スチロールの箱の中に入れてやってください。
昼間は霧吹きが有効です。鉢の中は乾燥させてください。
置き場所、部屋の中。
遮光は60%以上
水やり、毎日1回程度の霧吹きのみ。
肥料、なし。
パフィオ 置き場所、雨の当たらない軒下。
直射は避けてください。60%以上の遮光が良いでしょう。
水やり、週2回程度、朝早くが良いでしょう。
肥料、なし。

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