←栽培についてのページへ戻る ページ更新日:04/02/28

■ 私の栽培管理(2月の洋ラン) ■

一月の管理と変りません。寒い日が続きますのでシンビ以外は屋内での管理が無難です。
水遣りもシンビやデンドロは月1回か霧吹き程度で、植込み材を充分乾かして管理しましょう。
外に置かれている鉢は、花芽が確認できても寒いため一旦成長が止まります。
そのままの状態で、急に暖かい部屋へ入れたりはしないで下さい。
屋内の鉢も夜間は冷え込みますので、おなじく鉢の中を乾かして管理しましょう。
温室のある方は、そろそろ植え替えの下準備にかかりましょう。

シンビジウム 全般には、外の鉢は花芽の成長が一時止まります。
暖かい縁側では少しづつ伸びるでしょう。
置き場所、雨のあたらない屋外か軒下又は縁側。日当たりのよい場所で、地面からすこし離して台の上に置きましょう。
遮光は40% 朝陽は直射でもかまいません。
水やり、乾くのを確認してから、天気のよい朝に水遣りし、陽に当てて夕方には鉢の中が乾くようにしてください
水遣りの回数は一ヶ月に一回程度が目安です。受け皿は厳禁です。
肥料、なし。
植え替え、避けてください。
デンドロビウム
ノビル系
全体には、品種にもよりますが、早いものは花芽がふくらみ開花が近いでしょう。
置き場所によっては、シンビと同じく花芽の成長は止まります。
置き場所、屋内の縁側や窓際
急激な温度差は花芽が枯れる要因です。あまり置き場所を変えないようにしてください。
遮光は40% 朝陽は直射でもかまいません。
水やり、鉢の中は乾かしぎみがよいです。殆ど水を与えません。
葉の落ちたバルブ(茎)や花が終わったバルブそのままで切らないようにしてください。
肥料、なし。
植え替え、避けてください。
カトレア 品種にもよりますが、冬咲きはシースからつぼみが出て早いものは開花するころです。
急激な環境変化は禁物です。暖房している部屋は避けてください。花が咲いている株も暖房の部屋は避けてください。
置き場所、日当たりの良い屋内
遮光は50% 朝陽は直射でもかまいません。 水やり、デンドロビウムと同じ、鉢の中を乾かすように。霧吹きを週3回程度、鉢全体にも霧吹きしましよう
肥料、なし。
植え替え、避けてください。
ファレノプシス
(胡蝶ラン)
全体には、早いものは花茎が伸び始めますが、温度か下がるにつれて伸びも止まります。
15℃以上がベストですが、以下でも枯れる心配はありません。
一日の温度差を少なくすることと、水を切ることが大事です。
それと、暖かい部屋での乾燥はよくありません。葉や鉢に霧吹きをしましょう。夜の霧吹きは厳禁です。
置き場所、昼はカーテンごしに陽が当たる縁側。 夜は発砲スチロールやダンボールの箱の中に入れてやってください。
水やり、なし。霧吹きを午前中に週3回程度
肥料、なし。
パフィオ 置き場所、低温性とはいえ屋外では株が弱りますので、なるべく屋内で管理しましょう。
直射は避けてください。60%の遮光が良いでしょう。
水やり、週一回午前中、植え込み材料が湿っている程度がベストですが、温度の低い時は乾かしぎみがベストです。
肥料、なし。

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