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TEL. 0744-42-3373

〒633-0052 奈良県桜井市浅古21

学校の概要about us

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校長室から

  

学び合い共に育つあたたかい学び舎

校長 小川 栄

校長の小川栄です。本年度もどうぞよろしくお願いします。

今年度になっても新型コロナウイルス感染の拡大はおさまることがありません。本校では、昨年度に引き続き感染防止の対策をしながら、工夫して教育活動を行っていきたいと思います。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

さて、一昨年度から新しい学習指導要領に基づいた教育が実施されました。これからの社会では、グローバル化や人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、予測困難な時代になっていくと言われています。子どもたちには自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく力が求められます。学校での学びを通じ、子どもたちがそのような「生きる力」を育むために、学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、小学校では2020年度より実施されました。

新学習指導要領では、外国語教育やプログラミング教育などが充実されることが話題になっています。それ以外に学び方としてのキーワードとなるのが「主体的・対話的で深い学び」と言われるものです。「主体的=自分から進んで」「対話的=なかまと話し合って」「深い学び=よく考える」と言い換えることができます。こう考えると、本校が進めている「学び合い、考えを深め合える授業づくり」は、まさに新学習指導要領の趣旨に沿ったものだと言えます。

この「学び合い、考えを深め合える授業づくり」を行うために、すべての子どもが、あたたかい雰囲気の教室で、なかまとともに安心して学び、自分の力を十分に発揮できる学校づくりを進めてまいりたいと思います。そして、本校の目指す子ども像である「よく考える子」(確かな学力の保障)、「手をつなぐ子」(質の高いなかま集団づくり)、「元気な子」(たくましい心身の育成)を目指して取り組んでいきたいと思います。

また、一昨年度途中から、子どもたちに1人1台のタブレット端末が整備されました。本校では、「学び合い、考えを深め合える授業づくり」に対しても、このタブレット端末を活用するとともに、課題を探求したり、考えを深めたりしながら、学力の定着・向上のためにも活用していきたいと考えております。

本年度も、本校の教育活動に対して、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

     

沿革

桜井市立桜井南小学校は、昭和63年4月、「桜井市立多武峰小学校」と「桜井市立桜井南小学校」が統合され、
校名を『桜井市立桜井南小学校』となりました。

旧桜井南小学校の沿革

明治43.7.3
桜井南尋常小学校を上之宮小字高田59−63番地に設置、開校式を挙行。上之宮・下・浅古・河西を校区とする。
昭和14・4・1
旧校舎より鳥見山の現校地に新築移転する。学区変更により大字桜井の東部・河西・上之宮・浅古・下を本校区に編入する。
昭和22.4.1
桜井南小学校と改称。
昭和32.11.3
日本一健康優良校として、朝日新聞より表彰される。
昭和36.6.1
県健康教育モデル校として県教育委員会より指定を受ける。
昭和38.6.1
文部省より道徳教育研究校として指定される。
昭和39.7.11
読書による道徳教育を全国に発表する。
昭和40.2.22
第9回学研研究賞を受ける。
昭和40.3.1
読書による道徳教育を刊行する。
昭和4011.5
近畿学校図書館研究大会分科会を開催し、「読書による道徳教育」を発表する。
昭和41.9.22
全国小学校道徳教育研究大会分科会を開催し、「読書による道徳教育」を発表する。
昭和42.10.20
市指定「ランドセルなしの教育」研究会を開催する。
昭和45.5.1
新校舎(特別教室2・・・音楽室、理科室及び準備室、普通教室3)増築落成する。
昭和45.7.15
第19回読売教育賞(国語)を受ける。
昭和47.4
昭和47・8年度、県・市指定研究学校に指定される。教担方式、TT方式による協力指導。
昭和47.5.22
全国教授組織研究大会を開催し発表する。
昭和48.9.28
県・市教育委員会指定、協力指導研究発表会を開催し、「学年共同経営と教担、TT方式の実践」を発表する。
昭和51.10.21
第27回放送教育研究会全国大会を開催し、発表する。市教委より表彰を受ける。
昭和56〜58年度
体力つくり推進校として、文部省・県・市教育委員会の指定を受ける。
昭和57.10.27
体力つくり推進校として、「学級経営に生かせる体力つくり―生き生きと活動し、自らの健康をつくりだす子どもの育成―」を発表する。(中間発表)
昭和58.10.27
文部省・県・市教育委員会指定、体力つくり推進校として、体力つくり研究発表会を開催し、「学級経営に生かせる体力つくり―生き生きと活動し、自らの健康をつくりだす子どもの育成―」を発表する。(本発表)
昭和61・62年度
昭和61・62年度県・市指定研究校に指定される。
昭和62.11.12
県・市指定研究校として、「生き生きと活動する子どもづくりをめざして」 ―特に低学年における「合科的な学習」、中・高学年における「国語科」「社会科」の学習を核にして―を発表する。(本発表)         

多武峰小学校の沿革

明治5.12.5
多武峰小学校(時習館)
明治9.4
倉橋小学校(掬流館)
大正9.4
多武峰尋常高等小学校
大正9.4
倉橋尋常小学校
昭和29.3
桜井町立多武峰小学校
昭和29・3
桜井町立倉橋小学校
昭和32.3
新校舎第一期工事8教室木造2階建モルタル塗装(北校舎)
昭和32.4.1
旧多武峰小学校と旧倉橋小学校を統合して市立多武峰小学校を設立し、旧倉橋小学校を仮校舎とする。
昭和32.8
第二期工事、講堂本館完成
昭和32.11.5
新校舎落成記念式挙行(創立記念日)
昭和36.3.7
運動場拡張
昭和39.10.1
学校給食開始、給食室竣工  県道より校門までの通学路舗装
昭和40.10
岩石園新設、体育倉庫竣工
昭和43
南運動場整地
昭和50.10.25
本校創立百周年記念事業としてバックネット新設
昭和50.11.1
同上 記念碑建立
昭和50.11.2
創立百周年記念式典挙行、12月百年誌発行
昭和55.8.1
プール25m4コース浄化槽2ヶ所竣工落成式挙行
昭和56.8
職員室の拡張工事
昭和58.4
講堂緞帳新調(有志寄贈)
昭和63.3.22
第46回全日本学生発明工夫展に出品し恩賜記念賞を受ける。学校賞(豊田佐吉賞)として100万円を受ける。

桜井南小学校の沿革

昭和63.4.1
桜井市立多武峰小学校・桜井市立桜井南小学校の統合にともなう昭和63年4月1日付市条例の施行により校名を変更し、桜井南小学校と称す。
昭和63年度
生き生きと活動する子どもづくりをめざして ―特に低学年における「合科的な学習」、中・高学年における「国語科」「社会科」の学習を核にして―
平成元年度
生き生きと活動する子どもづくりをめざして ―特に低学年における「合科的な学習」、中・高学年における「国語科」「社会科」の学習を核にして―
平成2年度
生き生きと活動する子どもづくりをめざして ―特に低学年における「合科的な学習」、中・高学年における「国語科」「社会科」の学習を核にして―
平成2.10.28
桜井南小学校の新校舎建築始まる。
平成3年度
差別をみぬき差別をなくす意欲と実践力を育てる ―たがいに高め合い支え合うなかま集団づくりをめざして―
平成4.3
新校舎竣工
平成4.4.20
新校舎落成式挙行
平成7年度
自ら気づき、自ら考え、生き生きと活動する子どもを育てる放送教育をすすめよう。
平成7.10.26
近畿放送教育研究大会奈良大会の会場校となる。
平成8年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的なくらし方のできる子に ―特別活動を中心として―
平成9年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的なくらし方のできる子に ―自主的に考え行動する子どもたちをめざして―
平成10・11年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的なくらし方のできる子に ―聞く・話す力を育てる国語科学習―
平成12年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的なくらし方のできる子に ―「総合的な学習の時間」・「生活科」の学習を通して―
平成12.11
相撲場改修
平成13年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的なくらし方のできる子に ―地域とのであい・ふれあい・まなびあい―
平成14・15年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的なくらし方のできる子に ―基礎・基本を大切にし、自ら学ぶ力を育てる授業の創造―
平成15.11.14
奈良県小学校音楽教育研究大会後期大会の授業会場校となる
平成16・17年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的なくらし方のできる子に ―心と体を一体としてとらえ、自ら楽しく運動する子を育てる―
平成16.11.9
奈良県小学校体育研究大会の授業会場校となる。
平成18・19年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的なくらし方のできる子に ―しっかりと聞き、はっきりと話す児童を育てよう―
平成18.6.6
学校アドバイザリーチーム訪問
平成19.10.26
奈良県小学校家庭科教育研究会の会場となる
平成20・21年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的な暮らし方のできる子に ―根拠を明らかにして、自分の思いを伝え合う児童を育てよう―
平成20.11.1
創立20周年記念式典挙行
平成22年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的な暮らし方のできる子に ―友達の意見を自分の考えと比べながら聞き、思いを伝え合える児童を育てよう―
平成23年度
自分を生き生きと表現し、なかまと共に意欲的な暮らし方のできる子に ―場に応じた話し方・聞き方ができる―
平成24年度     
共に学び算数を楽しむ子どもの育成 〜一人一人が自分の考えをもち、伝え合うことのできる算数の授業を目指して〜
平成25年度
共に学び算数を楽しむ子どもの育成 〜一人一人が考えをもち、伝え、分かり合うことのできる算数の授業を目指して〜
平成26〜27年度
自分をいきいきと表現し、なかまと共に意欲的なくらし方のできる子に −自分の思いや考えを伝え合うことによって、学び合い、考えを深め合える国語科の授業を目指して−

   

校歌と校章

作詞  保田 興重郎  作曲   林 忠保       

1.青垣の山 うつくしき       

  大和国原 南の       

  その鳥見山は 建国の       

  歴史に木聞ゆ 山なるぞ       

  わが学校の あるところ       

  われらが 桜井南小学校

      

2.われらはたのし 日本の       

  希望と理想 になうゆえ       

  おおきく直き 少年よ       

  やさしく清き 少女子よ       

  ああなつかしき 先生よ       

  われらが 桜井南小学校

      

3.正しき人の道を知り       

  世に出し後も 事あらば       

  思い起さん この六年       

  花咲く丘の その日より       

  こころの光 わが母校       

  われらが 桜井南小学校

作詞者の保田與重郎(やすだ よじゅうろう) (1910〜1981)は、奈良県十市郡桜井町(現桜井市)生まれの文芸評論家。

校章

校章

バナースペース

桜井市立桜井南小学校

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FAX 0744-42-1143