12B4-A の実測データ

 
 




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 12B4-Aは、1950年代にテレビ受信機の垂直偏向出力用に開発された傍熱3極管。内部抵抗が低く、そこそこの直線性があるなどオーディオ用としても結構使いやすそうなEp-Ip特性で、ぺるけさんは「隠れた逸品だと思っています」(『情熱の真空管アンプ』)などと高く評価されています。



 【データシート値】

   12B4-A    
バルブ 形状  MT9pin
 ユニット  傍熱3極
 ヒーター 12.6V/0.3A
 6.3V/0.6A
最大プレート電圧  550V 
最大プレート損失  5.5W
 ぺるけさん
の動作例
 Ep  163V
 Eg1  -23V
 Ib0  20mA
 rp  1.06kΩ
 μ  6.1
 gm  -
 備考(データ元) GE、RCA


 【実測値】   ※3定数(μ、rp、gm)は、上記動作例付近の数値


  NEC 12B4-A (その1)
 <実測値>  ヒーター 6.3V/0.59A
μ 5.94
rp 1.20kΩ
gm 4.93
<コメント>  


  NEC 12B4-A (その2)
 <実測値>  ヒーター 6.3V/0.60A
μ 5.95
rp 1.26kΩ
gm 4.74
<コメント>  


  NEC 12B4-A (その3)
 <実測値> ヒーター  6.3V/0.62A
μ 6.01
rp 1.15kΩ
gm 5.22
<コメント>  


   GE 12B4A  (その1)
 <実測値>  ヒーター 6.3V/0.61A
μ 6.38
rp 1.35kΩ
gm 4.72
<コメント>  


   GE 12B4A  (その2)
 <実測値>  ヒーター 6.3V/0.60A
μ 5.74
rp 1.09kΩ
gm 5.24
<コメント>  




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