STAXのシステム(イヤースピーカー+ドライバーユニット)は結構なお値段なので、良質(高価という意味ではありません)なパワーアンプがあれば、オークションで結構出回っているアダプターをプロバイアス改造して対応するのもひとつの手かなと思います。ただ、SRD-6までの機種は周波数特性や歪み率がSRD-7よりかなり落ちる(カタログによれば)ので、あまり期待できないかも・・・です。
(2018.01.05の初稿を2018.03.09に全面改訂)
【追補】
実測データの項で触れました周波数特性の高域補正について、手順のお尋ねがありましたので、紹介しておきます。
下の回路図の位置に2.2Ω(2W)を挿入するだけです。一番作業が簡単なのは下画像の矢印のところで黄色線(Lch)と茶色線(Rch)の半田付けを外します。外した後の端子に2.2Ωの一端を半田付けし、抵抗のもう一端は外した黄色線、茶色線と共にコッククロフト・ウォルトン回路の8P平ラグ端っこの空き端子に半田付けすればOK。黄色線と茶色線が平ラグのところで入れ替わらないよう注意して下さい。
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(2018.03.13追加)
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