設立の経緯
s63年に下北山村を活性化させたいと考えていた、民間有志・行政職員の協力を得て実施したツチノコ探検のイベントが、マスコミ多数の報道によりツチノコの下北山として全国に紹介され知名度アップにプラスとすることができました。しかし、珍しがりやのマスコミ報道を頼りとした情報発信の限界を知り、自前の情報発信手段を確立し、ツチノコがいてもおかしくないぐらい自然豊かな下北山村を知っていただき、村の活性化の一助にとツチノコ探検に関わったメンバーを主体に平成元年4月22日ツチノコ共和国の建国を宣言しました。その後、行政の協力を得ながら民間主導で活動を続けています。
活動目的
ツチノコ探しが主目的の団体ではありません。(1)下北山村のファンづくり活動の一つで、都市部に住む人々との交流による地域活性化をねらいとして、自然を生かしたイベント開催により、下北山村への来村のきっかけ作り。(2)参加者との交流の積み重ねによる閉鎖的な地域体質の改善を図り、下北山に住みたいという人々を受け入れられる土壌作りを目的として、貧弱な国家財政で、活動しているパロディ国家です。
活動
国民相互の交流と新規国民募集を目的として毎年2月にツチノコ共和国冬の旅「突進鍋の集い」、6月にはツチノコ共和国夏の旅「蛍の源平合戦」を原則として第二の土、日曜日一泊二日で開催いたしております。どちらのイベントも、下北山の自然や歴史・伝承・料理を取り入れ、参加者ご自身が主役として交流を楽しんでいただけるようお世話させていただいております。またツチノコ共和国内の自然調査や自然保護活動に取り組む一方、ミニ独立国国際連合に加盟、毎年開催されるサミットへ積極的に参加、各国との情報交換・友好と親善を深めており、国民の皆様にもこのサミットへの参加を呼びかけています。
建国宣言
われわれは、ここにツチノコの化身であるツチ国王を盟主として、夢とロマンあふれる爽やかな国づくりの為、勝手に、平成元年(1989年)4月22日をもって独立国家としての「ツチノコ共和国」の建国を宣言します。
ツチノコ共和国は金権腐敗と汚職、梢費税のない国民から絶大なる支持の得られる国家の建設を目指すものであります。
そのパロディ精神は、過疎の国よりの脱出をなし得ることと、過密の地に出稼ぎしているツチノコ共和国国民に多くの夢と希望さをあたえることを信じるものであります。
ツチノコ共和国・憲章
- 一、広くツチノコ捜しを開放し、万人はツチノコを愛すべし
- 一、老若男女は心を一にして、盛んに捜索すべし
- 一、国民はその志を遂げ、大いに世間を驚かせるべし
- 一、旧来のネッシーや雪男に負けぬよう、天下にツチノコの名を轟かせるべし
- 一、ツチノコの存在を世界に教え、国境を越えてロマンを分かつべし
ツチノコ13年 (平成13年)4月29日 日本国岡山県吉井町をツチノコ共和国に併合
来村中であった日本国岡山県吉井町役場の鈴鹿課長がツチノコ共和国内を散策中、たまたまツチノコ共和国国王に拝謁の機会を得ました。その場で、国王より一方的に吉井町をツチノコ共和国の州にすると宣言され、同時に州知事に任命されました。吉井町のホームページは現在作業中でアクセスできませんので完了次第リンクします。。