分解してあったのを、一旦組み直し、
 @.36芯のセントロ用ケーブル・1.8mをネット購入。1,259円

実は、本機はセパレート型になっており、なんとかセパレート・ケーブルを自作したく、中継の代用コネクターで配線を
しましたが、接続すると全く動作しなくなった。
そこで、せめて
元通りにしようと、悪戦苦闘をすることに…。

@.送受信切り替えリレーの交換

←アルミ板で作ったコネクター取り付け板

コネクターカバーにアルミ板で作った
「コネクター取り付け板を埋め込んだ。

・今度こそ間違わないように、1本ずつテスターで確認しながらハンダ付けを。

←28pin
コネクタ

修理のページ

固定のページ

★さて、当初の「FT-720用セパレート・ケーブル」の作成を、ちょっと、いっぷくしてから作成にかかりました。

36芯ケーブル

←40pinPLL

・しかし、あれだけ何度も配線間違いで電源を加えたのに、壊れなかったことに驚いています。

・昨日までの苦労も吹っ飛び、早速GBDさんへお礼のメール。 これが「修理の醍醐味」というものです。

A.コネクター交換でのやり直し(自業自得)

止むなく、リレーを交換することに。基板の4方のネジをはずす。が、それだけでは基板は動かない。。

最後の手段。リレーの接点部(2回路のトランスファー)に夫々線をハンダ付けし、新たなリレーに配線。
わずかの隙間で、なんとか新たなリレーを納めたのが上の写真。

カバーを開けると右写真が現れる。そしてPTTスイッチを押すと「リレー」がカチカチと動く。
が、送受信の切り替えが不安定。

A.ヒロセ電機の、28Pコネクターを、ネットで探しまくって、送料共で869円で注文。

・まず、慎重に元に戻そうと28pinコネクターの配線をし直したつもりが、元々間違って配線していたため、メモも、何が
 正しいか分からなくなった。

随分と昔に、CXQさんより頂いた機器(FT-720U)が、送受信において何度かPTTスイッチを切り替えないと、特に、
送信側に切り替わらない。 そのためか、お蔵に放置してありましたが、この度、修理を思い立ちました。

機器が温まってきたら、か、それとも送受の切り替えリレーの接触不良か。 
多分にリレーの不良が原因と見込んで、修理することにしました。

・オス・メス夫々28pinを二日がかりで接続。 少し短くなって 1.6m。

←28pin
コネクタ

↑買ったケーブルから、コネクター部を、カバーから引きぬく。 隙間から「こじあけ冶具」でコネクター部を、
  力まかせにカバーから抜く。

GBDさんが見つけてくれた回路図

・そこで、ネットから取説を見つけ、幸いそこに「回路図」が掲載されていた。そして喜んで配線をとすると、なんと回路図
 のPLL素子は、MSM5806で
28pin。実際の本機は、MSM5841-12で40pin…。
 これでは、どうしようもなく検索したり、Yahooちえ袋やメーカー(OIK)にメール問合せしたり…。でも埒があかず。 

先ずは、リレーのカバーを取り、接点スプレーで掃除。でもまだ不安定。微細な接点部を細目のペーパーを通すが、
やはりまだ不安定。。

B.FT-720用 中継(延長)ケーブルの作成

・機種が古いこともあって、この「セパレート中継ケーブル」は、なかなか
 頒布されていないので、実際の相対価格が分からないが、まぁ2000円では
 ないだろうと思いますんで、製作の甲斐もあったと思います。

・これで、本機を「セパレート型」として使用できるようになりました。

この奥に
40pinPLL

結果:PTTスイッチを操作すると、
 完璧に送受信が切り替わるようになった。

修理成功!

元通りに、修理成功!(自業自得だったけど…)

・そうそう、GBDさんに教えてもらおう!
 これが正解で、MSM5841-12で
40pinの回路図を見つけて下さった。
 早速、現物と回路図を追いながら、28pinコネクターへ配線。1本1本、一致するではないですか!

・そして約半日で配線を進めることが出来て、恐る恐る電源を入れると、なんと一発で「シャー」とノイズ音!
 表示も「3.000」と表示したではないですか!

趣味の修理
1. FT-720U:435MHzトランシーバーの修理。
色んな修理を試みようと!
 出来るか? それとも?