A.パターン図を、プリンターでプリントアウトし、原稿を作成。
  これを「透明フィルム」、例えばOHPフィルムにプリントしますが、にじむようなら、
  原稿を透明フィルムにコピーします。

この回路では、サイクル充電(充電終了後は電池を切り離して
使用)や、トリクル充電(常時接続使用)のいずれの充電にも
適している。 この回路の特性から、常時充電しておいても、
充電終了後もフローティング充電に切り替わるので取り外しの
わずらわしさがない。

満充電でのバッテリーの電圧は、100%で 12.6V。 手元では、バッテリーに付けっ放しである。

13.過充電防止装置

これでは部品面にパターンが…。
感光基板へは、裏向けで感光させる。

B.次に、「感光基板」(サンハヤト製)に感光させます。
  たまたま、以前に捨てる前の蛍光灯を利用した「蛍光ボックス」で、20〜30分間
  感光させます。感光部とパターン部の色がはっきりしたら、はずします。

★秋月のキットの説明によると、
 ▽充電対象  電池電圧:2V(1セル)〜12V(6セル)。
           電池容量:1Ah〜10Ah(最大20Ah)。
 ▽充電電流  120mA〜1A(Max2A) 任意設定。
 ▽充電電圧  2.28V〜13.68V      任意設定。

AC または
 DC入力  ←

→ バッテリーへ

バッテリー復活回路へのリンク

★調整。
 @.充電電圧の設定 充電電池電圧の 1.14倍で、12Vx1.14=13.58V
 A.電池を接続しないで電源を入れ、VR2で 13.68Vに設定する。
 B.充電電流の設定では、充電電池容量の1/10で、1Ω抵抗の両端電圧差になればいい訳で、
   34Ahなら3.4Aとなり、1Ωx3.4A=3.4V。、500ΩVRを左に回しきっておき、特にパワーTrが熱くならなければ、
   右にまわして電流を決める。(多分電源がそこまでついてこないので適当で…。)

過充電防止回路と、バッテリー復活回路との接続。

蛍光灯を入れた箱の上に
ガラス板

基板パターン

トランス

色んなバッテリー(鉛蓄電池)を充電することが多いのですが、高価な充電器なら「過充電防止回路」も
内臓されていますが、それでも、充電し放しで忘れることがありますので、まぁ横着なだけにネットの先輩
諸氏の回路を真似て作りました。

通常、鉛電池(車のバッテリーetc)は、1セル当たり2.28Vで、12Vバッテリーなら 6セルで13.68Vで、
IC723の電圧設定で、充電時に電流を流れなくすることで、過充電防止となる。

C.ずいぶん昔に入手した、「現像スプレー」を感光部にかけて、「エッチング液」に
  浸し、感光部の銅箔部を溶かします。あとは部品を挿す穴あけてこれで基板は
  完成。

過充電防止回路の製作図

@.回路図から、基板パターンを描きます。
  いままでの製作は、ほぼ全て、この作業をしていますが、記載は省略しています。
  特別な「回路図作成ソフト」もなく、PCのExcelで、回路図や「パターン図」を作成
 しています。

さし当り、一年先の「だんじり祭りのバッテリー」を、
太陽電池で充電するのに使おうか、と。

バッテリー復活回路

バッテリー復活回路のドレイン波形

過充電防止回路