モデル CCA
基準値
測定値 電圧 結果
42B19 350 290 12.3 82% 微妙。
60D23 460 11.9 12.4 全くダメ
75D23 580 465 12.6 80% セルにはダメ
130F51 890 79.4 10.3 9% 全くダメ
・そこで、手持ちの「2SKタイプ」のFETを使用して、作り換えることにしました。

A点

・最初のもの(2SJタイプ)より、放熱板も不要で、随分小型化できました。 これで稼働開始。

結果・成功!

更新
 2作目

・部品集めで困ったのは、L1:200μHで2A以上のもの。現状は手持ちもないので、チョークコイルの巻き線をほどき
 1mmφの線で、約90回巻いて自作し、それらしきモノでトライ。
・FETは手持ちの、2SK2698(Nチャネル)で、あともなんとか手持ちの部品で製作しました。
が、とにかく、L1、L2、FETとも熱くなり、放熱フィンだらけ・・・。(上記作り直したものと何が違ったのか??)

後日、200μHのコイルを市販品に変え、これで一応完成ということに。
・そして、充電機で充電しながら、本器を接続しますが、充電器の+側は1000μHを通ってから に接続します。

実験開始。どの部品も熱くならず正常。

過充電防止回路を付加したところ。

内部抵抗=0.4 x 3 ÷12.6 で 0.095 近く使えない状態。

【例】 3Ωを繋いだ時の電圧=12.2V。 初期電圧=12.6V
        即ち電圧降下=12.6 - 12.2 で 0.4V 

直線上に配置
55D23L
2014.12.22~2015.02.21
1-1.の回路で。
38B19R

基板を箱に入れました。

色んな修理を試みようと!
 出来るか? それとも?

●幸か不幸か、車のバッテリーが弱ってしまい、かといって、本器で、何日も実験する訳にも行かず、
  結局新品を購入するはめに。

直線上に配置

1-2a. バッテリー内部抵抗の測定

パルスで、電極にこびり付いたサルフェーションを"はじき飛ばして"復活させるという。
結果:2例。

上記2作目の回路ユニットで。

●回路の中の FETを色々変えてみましたが、
  やはり高速スイッチングに適したものを選びます。

1-4.バッテリー・チェッカー
・基板はパターン化せず、何でも基板で組むことにして、コイルはダメ元で、0.6Aの小さい物を使用。
40D19L
右のグラフの、逆に落ち込んだ部分は、測定ミスかも?。

● そこで、もっと高圧なパルスを与えるには 「くるまや、バイクのプラグ」に与える
   「イグニッション・コイル」でパルスを与えることは出来ないものか?
  また、そんな回路で可能だろうか、と考えながら、部品を集めて作ってみることにしました。

稼働前:バッテリー:7V弱。 開始時:A点=約300mA 

耳をかざすと、チ~と発振音が聞こえます

https://www.kaise.com/car-info/cca1.html

・そこで、その「測定」のために、左記の「負荷抵抗:3Ω」の物を作る。

内部抵抗=電圧降下値 x 負荷抵抗値 ÷ 初期電圧値

バッテリーの性能と表示

・再度、パターンを起こし作りなおして、
 結果は下記のとおり。 

弱ったバッテリー。絶対復活させてやる! 変な決意!

・測定器に、新品バッテリーの基準値をネットから調べ入力し、 劣化状況を測定する。

・最近また、だいぶんに古くなった「軽四のバッテリー」を、復活を試みようとして、
 1-1のユニットを出して、夫々に接続すると、
何故か稼働しない…。

・色々バッテリーの充電や、下記のような「回復」を試みてきましたが、
 はたして「どのように回復」しているのか、せいぜい「比重計」と「電圧テスター」ぐらいでの確認でした。

・夫々の仕様のバッテリーのCCA値から、充電電圧
 上昇に従い、
CCA値も改善に向かい、内部抵抗
 善くなることが解る。

・約2週間、「1-3バッテリーの回復」のように、
 「サルフェーション除去」を掛けながら、各数値の
 変化を視てみた。

・なんとか組み上がったので、先ずは「NE555の3pin」を見ると、正常にパルス波が出ているので、全回路を組み上げ、
 バッテリーに接続し、ドレインの波形を視ると、同様の波形が出ているのが確認出来ました。
いずれも 1.255以上の青ゾーンに回復しています。

約15V

●電力的に2SKを使った回路も作りましたが、
  2SJの中でも、2SJ512が最適とおもわれます。

軽自動車用の
バッテリー

¥2、200.-

・バッテリーが寿命を迎えると、「内部抵抗」が上がり、一般的に「0.01Ω以下」である。

  記号   B   D
  幅 mm  129  173
  高さmm  203  204
いずれも、バッテリーあがりをしてしまったものを、
ダメモトで、時々「比重計」で測りながら記録しました。
JIS基準で定められた数値で、例えば、「40B19L」と表示されている場合、「40」の数値を「5時間」という数値で割ると
「40÷5=8」となり、この
「8」は、Ah(アンペアアワー)で、1時間当たりのアンペア数値を表してる。即ちこのバッテリーは、
8A(アンペア)の電流を、5時間放電できるという意味になる。 「B」は幅・高さで、「19」cmは長さ、とのこと。
1-3.バッテリーの回復
この放熱ファンは不要かも。

●ここからドレインとソースを付け間違い! 気付くまで何日も…。タイマー出力は正常。でもバッテリーにつなぐと短絡状態!
  そして、やっと配線しなおして、ドレインからパルスが出た!!

ドレイン出力

1-2. バッテリーの回復

● 前々から考えていたのですが、上記のユニットのパルスでは、どうもサルフェーションを
  「はじき飛ばす」ようなものには、なっていないように思えて。。。。

・色々調べてみると、「CCAチェッカー」なるものを見つけました。

・ただ、各数値は徐々に改善に向かうが、
 回復率は
50%にも満たないこととなった。

・なんとか素子(2SJ512、607)を購入して付け替えたり、コイルを色々換えて試みるも、どうしても思いの「パルス波形」に
 ならない。 何が原因なのか
、いくら考えても解らない。
・先の「2SJタイプ」のユニットは、何が違っているのか、大電流が流れ各部品は大きくなり、且つ熱くなり冷却に苦労した。

★出力の+側を、バッテリー端子より数ミリメートル離し、放電させる。(怖い・危険)
  距離は「パチパチ」と放電する距離に。

CCAとは、コールドクランキングアンペアー(Cold Cranking Ampere)の略称。
バッテリーにエンジンを始動させる能力がどれだけあるかを示す性能基準値。

★これでは、「エンジン・スターター」にまで使えそうにない。

残念ながら 「続ける意味」なく、失敗・・・。

・ところが「2SKタイプ」で作ったユニットは、全く各部品は熱くならず、なんの異常もない。いったい今迄は何だったのか?
★仕様
FET:2SK2150。 NE555 の 6-7:300K. 7-8:10K、0.0022μF で 発振周波数:1.073KHz。
2019.3.16~4.20
1-1.バッテリーの回復

round

●それで波形をみると、跳ね返りは、マイナス35V
  ほどのパルスが出ています。

←充電器へ

2SJ使用バッテリーの復活回路(詳細)

★バッテリーに直接接続しては全く何も反応せず。 考えてみれば、相手がインピーダンスが大きすぎるから。

失敗。

趣味の修理
2014.10.13~11.03