・部品集めで困ったのは、L1:200μHで2A以上のもの。現状は手持ちもないので、チョークコイルの巻き線をほどき
1mmφの線で、約90回巻いて自作し、それらしきモノでトライ。
・FETは手持ちの、2SK2698(Nチャネル)で、あともなんとか手持ちの部品で製作しました。
・が、とにかく、L1、L2、FETとも熱くなり、放熱フィンだらけ・・・。(上記作り直したものと何が違ったのか??)
・後日、200μHのコイルを市販品に変え、これで一応完成ということに。
・そして、充電機で充電しながら、本器を接続しますが、充電器の+側は1000μHを通ってから に接続します。
●幸か不幸か、車のバッテリーが弱ってしまい、かといって、本器で、何日も実験する訳にも行かず、
結局新品を購入するはめに。
弱ったバッテリー。絶対復活させてやる! 変な決意!
●ここからドレインとソースを付け間違い! 気付くまで何日も…。タイマー出力は正常。でもバッテリーにつなぐと短絡状態!
そして、やっと配線しなおして、ドレインからパルスが出た!!
実験開始。どの部品も熱くならず正常。
基板を箱に入れました。
過充電防止回路を付加したところ。
1-2. バッテリーの回復
● 前々から考えていたのですが、上記のユニットのパルスでは、どうもサルフェーションを「はじき飛ばす」ようなもの
には、なっていないように思えて。。。。
● そこで、もっと高圧なパルスを与えるには 「くるまや、バイクのプラグ」に与える 「イグニッション・コイル」で
パルスを与えることは出来ないものか?
また、そんな回路で可能だろうか、と考えながら、部品を集めて作ってみることにしました。
・再度、パターンを起こし作りなおして、
結果は下記のとおり。
ドレイン出力
軽自動車用の
バッテリー
上記2作目の回路ユニットで。
・基板はパターン化せず、何でも基板で組むことにして、コイルはダメ元で、0.6Aの小さい物を使用。
2014.12.22~2015.02.21
2014.10.13~11.03
Ground
●それで波形をみると、跳ね返りは、マイナス35V
ほどのパルスが出ています。
ー
結果・成功!
・なんとか組み上がったので、先ずは「NE555の3pin」を見ると、正常にパルス波が出ているので、全回路を組み上げ、
バッテリーに接続し、ドレインの波形を視ると、同様の波形が出ているのが確認出来ました。
・最近また、だいぶんに古くなった「軽四のバッテリー」を、復活を試みようとして、
1-1のユニットを出して、夫々に接続すると、何故か稼働しない…。
いずれも、バッテリーあがりをしてしまったものを、
ダメモトで、時々「比重計」で測りながら記録しました。
・最初のもの(2SJタイプ)より、放熱板も不要で、随分小型化できました。 これで稼働開始。
稼働前:バッテリー:7V弱。 開始時:A点=約300mA
この放熱ファンは不要かも。
JIS基準で定められた数値で、例えば、「40B19L」と表示されている場合、「40」の数値を「5時間」という数値で割ると
「40÷5=8」となり、この「8」は、Ah(アンペアアワー)で、1時間当たりのアンペア数値を表してる。即ちこのバッテリーは、
8A(アンペア)の電流を、5時間放電できるという意味になる。 「B」は幅・高さで、「19」cmは長さ、とのこと。
●電力的に2SKを使った回路も作りましたが、
2SJの中でも、2SJ512が最適とおもわれます。
約15V
●回路の中の FETを色々変えてみましたが、
やはり高速スイッチングに適したものを選びます。
←充電器へ
A点
・なんとか素子(2SJ512、607)を購入して付け替えたり、コイルを色々換えて試みるも、どうしても思いの「パルス波形」に
ならない。 何が原因なのか、いくら考えても解らない。
失敗。
★バッテリーに直接接続しては全く何も反応せず。 考えてみれば、相手がインピーダンスが大きすぎるから。
右のグラフの、逆に落ち込んだ部分は、測定ミスかも?。
いずれも 1.255以上の青ゾーンに回復しています。
記号 | B | D |
幅 mm | 129 | 173 |
高さmm | 203 | 204 |
1-3.バッテリーの回復
更新
2作目
★出力の+側を、バッテリー端子より数ミリメートル離し、放電させる。(怖い・危険)
距離は「パチパチ」と放電する距離に。
耳をかざすと、チ~と発振音が聞こえます。
X
・先の「2SJタイプ」のユニットは、何が違っているのか、大電流が流れ各部品は大きくなり、且つ熱くなり冷却に苦労した。
・ところが「2SKタイプ」で作ったユニットは、全く各部品は熱くならず、なんの異常もない。いったい今迄は何だったのか?
★仕様
FET:2SK2150。 NE555 の 6-7:300K. 7-8:10K、0.0022μF で 発振周波数:1.073KHz。
・そこで、手持ちの「2SKタイプ」のFETを使用して、作り換えることにしました。