西安の旅('06.8.10〜11)と北京('06.8.16)
二日目:興慶宮公園(阿倍仲麻呂)・・陜西歴史博物館・碑林博物館など
「奈良の三笠山…」望郷の歌に心を打たれる。
また中国の人の日本人への尊敬の念も…。
↑博物館 ↓大雁塔
1.今回の旅のスケジュール
故宮:肝心の博物館は工事中…。
阿倍仲麻呂の記念碑
・境内には、多くの石碑に多
くの書が刻まれていて、
それに墨を塗り紙に写し
とっている。
・ここでは、これら保存のた
めの作業も行われていて
お土産ものの利益を保存
費用に当てられていると
聞き、思わず「硯石」を買
った次第。
・碑文に墨をスタンプの様
な袋で塗り、それを紙に
写しとる。 中央部分に「
温故知新」の文字。
長城の上から。
遠くに紫禁城が→
↓万里の長城へは、
今はコースターで
200m上まで行ける。
往復60元。
←こうした城壁が
四方にあるようだ。
北京原人。
もちろんレプリカだが。
古代文字。アルファベットの原型も?
高松塚古墳の壁画
の原画のよう…。
しかしまぁ、115万年前から数百年前まで、
よくも出土したもんだ!
・歴史で聞いてはいたが、李白との深い交友を思わせ、碑文が
左右に刻まれていた。
・日本への望郷の思いから帰国を試みたが、嵐で漂流し、ベトナム
に漂着。
また中国にもどり、結局中国で亡くなった、と。
・よくまぁ見つけ掘り当てたもの! 現在3つの展示館にわけて出土品を観ることができました。
・左の館の奥行き230mも! 2000年前に既に金属が使われていたなんて、日本では縄文時代もまだ始っていない…。
秦の始皇帝のすごさを想い…。
天安門広場
2.西安観光・兵馬俑・秦陵・華清池・大雁塔など。
・楊貴妃の温泉保養地だって!
よくもまぁ贅を尽くして暮らしたもの。
・向い側には、いくつもの温泉施設があった。
それも階級毎に湯の流れも分けられてあった。
←長城の上から見た紫禁城。
車で移動する途上で、
この門をくぐる。
↑掘り当た井戸
万里の長城→
登り下り、暑さでヘトヘトになりながら
引きも切らず観光客の列。
←シルクロード
スタート〜西へ!
明の十三陵↑
は、疲れて車窓から…。
・まずは故宮へ。しかし殆どの「殿」が補修工事で幕が張られて外観も観ることが出来ず…。
でも大和殿のみ内部を覗き見ることができました。
しかし、その広大さに感嘆しきり。(自分は三度目。弟は約30年前に来たらしい。)
長城西門
○夜遅くの飛行機で西安に着き、最初のトラブル。 ワイフのトランクが出て来ない!
慣れない言葉で係員に届けを出す。でも空港にはもう誰もいない…。ホウホウの体でホテルへ。
○翌日、現地ツアーで案内してくれた美人の田 燕明さん。
トランクのことを言うと、懸命に何度も空港と連絡をとって下さり、とうとう一日目の夜に、ホテルまで届きました!
○西安出発の便が遅いこともあり、急遽二日目もツアーを。
快く引き受けてもらい、夜遅くまでアレンジして頂きました。
華清池
兵馬俑
和同開鋒まで
3.北京ツアー・万里の長城・故宮・天安門広場など