京都国立博物館
高島屋      国立博物館

    2009.01.17   そのあと、国立博物館で京都御所ゆかりの至宝展も見てきました

  

拝見した国宝

花園天皇像 豪信筆 (長福寺 紙本墨画 1幅) 延慶元年(1308年)11月、大覚寺統の後二条天皇の崩御に伴い12歳で即位。在位の前半は父の伏見上皇が、後半は兄の後伏見上皇が院政を敷いた。文保2年(1318年)2月、大覚寺統の尊治親王(後醍醐天皇)に譲位 ウィキペディア
高倉天皇宸翰御消息(仁和寺) 「宸翰」は天皇の直筆、「消息」は手紙の意。若くして崩御した高倉天皇の18歳の筆で、同天皇の現存唯一の遺筆 ウィキペディア

青磁鳳凰耳花生 銘万声(和泉市久保惣記念美術館)

南宋時代浙江省竜泉窯で焼成され、舶載された作とみられる。室町時代にはすでに名器として珍重されたことがうかがえ、三代将軍家光の時、東福門院に贈られ、のちに公弁法親王に遺贈された。万声とは後西院が「��月千声又万声」の詩句によって名付けられたもので、近衛家に伝わった鳳凰耳花生を「千声」、これを「万声」としたものとの伝来が添状および『槐記』にある。鳳凰耳花生のなかでも、とりわけ作調が丁寧で、堂々とした風格を備えた優品である。
十二天像 (京都国立博物館 絹本著色 12幅) 平安時代の宮中では、毎年正月に国家の安泰、天皇の安穏、五穀豊穣を祈る後七日御修法という密教儀礼が行われていた。これは、そのときに用いられたもので、もと東寺の伝来である。十二天とは密教の儀礼空間を守る方位の神々で、四方四維と上下の二方、それに日月からなる。 e国宝
 

ちょっと京都見物です

八坂神社

平安神宮

知恩院