久能山東照宮

  2009.07.19   徳川家康の祀られている久能山東照宮です

         家康の遺言で、最初に葬られた場所で、その後、日光東照宮が造営され、

         ここから御霊の一部を移したとされています

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 国宝 「久能山東照宮本殿・石の間・拝殿」

久能山東照宮は、徳川家康を祀る霊廟として創建され、元和3年(1617)に建立された本殿、石の間、拝殿は、いわゆる権現造の形式をもつ複合社殿で、中井大和守正清によって造営された。
社殿は、伝統様式である和様を基調とし、複雑な構成になる立面や軒廻りなどを巧みにまとめており、細部も整った意匠をもっている。また、要所に彫刻や錺金具などを用いて荘厳化をはかり、江戸幕府草創期における質の高い建築技術や工芸技術を伝えている。