Stargate SG-1 インチキエピソードガイド
私の解説(?)によるエピガイです。うろ覚えの回や忘れてしまった回もありますがその辺はご容赦のほどを
"Children of the Gods"「神の子」(前後編)
今は使われなくなった地球のスターゲイト。だが突然、ゲイトからコブラ様の面を被った謎の一団が現れ、
警備兵を皆殺しにし、女性兵を一人さらって去っていった。ハモンド将軍は、
軍から退いていたオニール大佐を呼び戻して事件解決の任につかせる。
んでこの後どっかにスターゲイトで行ってダニエルとかと再開するけど、
映画見てないからよう分からん(爆)
新たな敵・ゴアウルドはヒューマノイドの腹に寄生し、人間を自在に操る、自ら神と名乗る存在である。
ゴアウルドの長(?)アポフィスとその親衛隊であるジャファの一団により、ダニエルの妻シャーレ達は誘拐され、
洗脳されてしまう。さらにはオニール、ダニエルらもジャファに捕らえられる。
だが、前々からアポフィスに対して疑念を抱いていたジャファの戦士、ティルクの助けにより、
オニールやダニエルらは助かる。だが、シャーレ達を助けるには至らなかった。
そして逃げる時、コワルスキ(これまた映画からのキャラでよう分からん)の体に虫が入り込んでいた…
"The Enemy Within"「エイリアン」
虫に乗っ取られるコワルスキの話。というかよく憶えてない(爆)
"Emancipation"「自由の女神」
これもうろ覚え…
友好的な部族と野蛮な部族が云々、女性差別が激しい云々で、
野蛮部族の長はサマンサを我が物にせんと企んだり云々(意味不明)
"The Broca Divide"「悪魔の痕跡」
SGチームは次々と謎の病原菌に冒されていく。サマンサはオニールを誘惑したりする。
それしか憶えてない…(爆)
"The First Commandment"「光の壁」
SG-9リーダーはサマンサの元婚約者である。その彼はゲイトで行った先で神として君臨している。
その土地は激しい直射日光の為、日中はまともに出歩けない星だった。日光をどうにかすると豪語するSG-9リーダー。
その後色々あって(例によってよく憶えていない)、防御シールドが張られて激しい日光は遮られる。
"Cold Lazarus"「エネルギークローン」
個人的にイチオシ話。ゲイトの先は砂漠だった。そこにあった水晶様のものを覗き込んだオニールは謎の電撃?を受け倒れる。
地球に戻ってきたオニールはなんだかぼおっとしている。一方、砂漠ではオニールが起きあがっていた。
実はこちらが本物のオニールなのだ。ゲイトで戻ってきた本物オニールは偽者として捕らえられてしまう。
偽物オニールの方は、別れた妻、サラの元へ行き、息子はどこだと言う。
実はサラとオニールの息子チャーリーは、銃の暴発により死んでいたという過去があったのだ。
サラの話を聞き、息子がいないということを知る偽オニール。一方、持ちかえった水晶体を調べた結果、
これが意思を持った知性体と分かる。しかも水晶体は、この世界では生きられないのだ。
倒れる偽オニール。病院に担ぎ込まれる。病院に本物オニールがやって来ると、
偽オニールはサラとオニールの前でチャーリーに姿を変えた。
再び息子の姿を目にし、感涙するオニールとサラであった。
(なんか私の文章だと全然感動的な話と思えないな(爆))
"The Nox"「四次元の妖精」
SG-1チームは、姿を遮蔽?して見えなくしたり、死人を復活させたり出来る種族
(その一人がアーミン・シマーマン)と出会う。
彼等の能力を狙って、アポフィスとジャファ軍団も来ていた。
彼等を倒さねばあなたたちが危ないとSG-1チームは訴えるが、彼等は徹底した平和主義で聞く耳を持たなかった。
SG-1チームは何とかアポフィス達を撃退するが、また来ないとも限らない。
だがやはり彼等は平和主義を守り通すのだった。
"Brief Candle"「時の呪縛」
SG-1チームが来た星は楽園のようなところだった。
生まれた子どもに名前をつけてやるSG-1チーム。
だが、少しして、さっき生まれた子どもがもう大きくなったことを知る。
ここは、寿命が非常に短いのだ。さらに、この地の食物を食べたオニールもその影響を受け、
老化し始める。なんとかしようというダニエル達を、オニールは感染を防止する為に送り返す。
一人残ったオニールは独自に調査を始め、この星の人々が神と崇める存在が、
彼等を支配すべく仕組んだものだったのだ。人々の誤った信仰を解く為、「神」の像を破壊する。
そして寿命を操作している機械も壊した。オニールの老化も擬似的現象だった為、元通りになる。
"Thor's Hammer"「雷神トールのハンマー」
SG-1チームがゲイトから出ると、「雷神トール」が出てきて彼等をスキャン、
ティルクに対して謎の光線を浴びせ掛けた。ティルクを救おうとしたオニールと共に、
消え去ってしまう。
取り残されたダニエルとサマンサが村に向かうと、ゴアウルドの支配から逃れたという女性、
ケンドラと出会う。これならシャーレを助けることが出来るかもしれないと喜ぶダニエルだが、
サマンサは懐疑的だ。話によれば「雷神トール」により、ゴアウルドは違う所に転送されるそうだ。
その場所にケンドラと行く二人。
一方、洞窟に転送された二人は「雷神トール」に裁きを言い渡されるが、
それはホログラッフィックに過ぎなかった。「雷神トール」はこの星をゴアウルドから守る為の一種の装置なのだ。
洞窟を進んでいく二人の前に、ゴアウルドの大昔のホストであるウナスが現れる。
この洞窟ではティルクのビーム棒(?)は使えないが、オニールのマシンガンなら使える。
このシステムも、銃みたいなローテク兵器を使うことまでは想定していなかったのだ。
マシンガンと拳銃でウナスを撃退するが、ウナスは恐ろしい生命力の持ち主で、容易には死なない。
それでも何とか出口まで辿りつく二人だったが、出口にはゴアウルドに反応するバリアが張られていた。
オニールは普通に通りぬけられるが、ティルクが通るとバリアを張り、ゴアウルドを殺そうとする。
勿論ゴアウルドが死ねば、ティルクも死んでしまう。そうこうしている内に、
出口側からダニエル達、奥からウナスがやってきた。ケンドラはティルクが信用できなかったが、
ウナスと共にバリアに突っ込んだティルクの行動を見て考え直す。ウナスは死んだ。
外側からティルクのビーム棒(?)で出口バリアは破壊され、ティルクは無事出ることが出来たのだった。
"The Torment of Tantalus"「一人ぼっちの星」
SG-1の過去の資料を調査した結果、過去にゲイトの作動を手動で成功させた上、人を送り込んでいたことが発覚した。
だがその人・アーネスト・リトルフィールドは行方不明になってしまったのだ。さらに調査した結果、行き先の割り出しに成功する。
その人の婚約者だった女性・キャサリンと共に出発するSG-1チーム。ゲイトの先に出るとアーネストは生きており、
二人は感動の再会を果たすことに。だが、ゲイトのダイヤル装置が壊れてしまっている為、帰ることが出来ない。
なんとか修理しようとするオニール達。また、この星はすでに無人と化した惑星だったが、
非常に発展した科学技術や文化を持っていたことが分かる。心酔するダニエル。
だが、建物に嵐が近付いていた。建物は持ちそうにない。なんとか帰る方法を発見するが、
進んだ文化に魅了されたダニエルは帰ろうとしない。それでも何とか引っ張って帰ることに成功する。
"Bloodlines"「ジャファの儀式」
実はティルクには妻子がいた。息子にゴアウルドを移植する日が近付いているという。
息子に同じ道を歩ませたくないというティルクの頼みを聞き、一行は急行する。
裏切り者であるティルクの家は散々な有様だったが、ティルクの師匠が登場、妻子は無事だという。
ティルクとオニールは妻子のいる村へとへ向かう。
一方、ダニエルとサマンサはゴアウルドの培養装置を発見した。研究用に一匹盗むサマンサ。
怒りがこみ上げてきたダニエルは残りのゴアウルドを皆殺しにしようとする。
サマンサはそれではゴアウルドと変らないと止めるが、ダニエルは銃を乱射して培養装置を破壊した。
丁度息子のゴアウルド移植の儀式が行なわれていた。司祭?に掴みかかるティルク。もみ合った末、
司祭の持っていたナイフが司祭を貫き、司祭は死ぬ。ティルクの妻はそれを見て怒り出す。
実は息子は病気に冒されていたのだ。ゴアウルドを移植しなければ死んでしまう。
地球の科学なら救えるかも知れない。ゲイトに向かうオニール達。だが、ジャファらと交戦になってしまう。
そうこうしている内に息子の容態は悪化していく。覚悟を決めたティルクは自分のゴアウルドを息子に移植することにした。
勿論それはティルクの死を意味する。だがティルクは実行した。息子は回復してゆく。
弱り行くティルクだったが、そこにダニエルらが到着する。サマンサの持っていたゴアウルドでティルクは助かる。
妻子と別れを告げるティルク。そしてゲイトに急ぐ四人。ゲイトにはジャファ達がいたが、
凄腕のティルクの師匠が皆倒してしまう。師匠に礼を言い、ゲイトに入るのだった。
"Fire and Water"「失われた記憶」
ゲイトからダニエルを除いた三人が戻ってくる。彼らによれば、ダニエルは死んでしまったらしい。
ダニエルの葬式が開かれる。だがオニールは何かしっくりこない。イライラしてハモンド将軍の車の窓を叩き割ってしまう。
一方、ダニエルは謎の異星人・ネムに囚われていた。ネムは、ダニエルによく分からないことを口走り、教えろという。
わけが分からないダニエル。それでも、豊富な知識により少しずつ謎を解いていく。
どうやらこのネムの妻が昔地球にやってきて、彼女がどうなったか知りたいらしい。
だがダニエルには分からない。ついには危険な、記憶を探る装置を使い、真実を探る。
彼女は殺されていた。悲しむネム。彼はダニエルにすまないことをしたと謝った。
ダニエルもゴアウルドに妻を奪われた身。彼の気持ちは痛い程分かる。
自分の記憶がおかしいことに気付いた三人は、ダニエルを探しに戻ってきていた。
海のなかからダニエルとネムが現れる。四人は再会を果たす。そして、ネムとの友好も築けたのだった。
"Hathor"「ゴッドマザー」
ゲイトから謎の女性が現れた。女性、ハトルは謎の魔術?で基地の男たちを下僕にしていく。
その魔術も女には効かなかったが、男達により基地の女は隔離されてしまう。
しかしサマンサやDr.フレイザーらは叛乱を決行、ゴアウルドのお陰で影響を受けないティルクと共に、
ハトルを倒すべく行動した。苦闘の末ハトルを倒すサマンサ達。ゴアウルドを移植されかけたオニールも、
ハトルの回復装置?により回復する。
"Singularity"
別のSGチームが全滅したという。現地に向かうと、そこには死体が沢山転がっていた。
何かの伝染病のようだ。生存者はいないと思われたが、少女が一人生き残っていた。
少女、カサンドラを連れかえる。幸い皆病気には感染されていないようだ。
サマンサはカサンドラと仲良くなる。だがそんな折、カサンドラはゴアウルドの罠だということが判明する。
Drによればもうすぐカサンドラは大爆発を起こすという。カサンドラは地下核シェルターに閉じ込められるが、
サマンサはカサンドラとシェルターの中に残ることにする。そして、爆発推定時刻。二人は無事であった。
カサンドラがゲイトに近付くと爆発する仕掛けだったのだ。
(このカサンドラ、以後も登場するらしい?)
"Cor-Ai"「恩讐の彼方に」
父殺しの容疑で捕まるティルク。何とか救おうとするオニール達だが、
村の掟により手が出せない。裁判は原告である息子が判決を下すというものだった。
ティルク自身も、罪を認めて、自分は罰せられるべきだと言い張る。
色々調べて行く内、この村はゴアウルドが襲ってくると秘密の場所に逃げ込むが、
その時は最も遅い人のスピードに合わせて逃げるという。ティルクが殺したという人は足を怪我していた。
アポフィスに村人を殺せとせっつかれる。彼がいては他の村人が逃げ遅れる。
その為撃ったのだ。ダニエルは自分が妻を奪った張本人であるティルクを恨んでいないこと等も話し、
必死に弁護するが、息子はやはり死刑だと言い張った。オニールは軍隊を動員してでも助ける気だ。
そんな時、ジャファが村を襲った。ティルクは身を呈して息子をかばう。
そして息子は、自分の勘違いだった、父を殺したのはティルクではないと言うのだった。
"Enigma"「トラン人の謎」
ゲイトの先の世界は崩壊しようとしていた。倒れていた人々を助け出すSG-1チーム。
サマンサは人々の一人と親しくなる。行き先を失った彼らトラン人だが、
彼らは非常に発達した種族であり、野蛮な地球人を見下していた。
彼らの移転先が決らないでいる中、彼らの力を知ったペンタゴンは彼らを捕らえて技術得ようとした。
ハモンド将軍は反対するが、大統領命令でどうすることも出来ない。
ダニエルらの提案により、トラン人一行は、ノックス(第八話参照)
に移住することになる。サマンサらの誘導で、ペンタゴンの魔手を逃れ脱出するトラン人達だった。
"Solitudes"「凍りつく孤独」
ゲイトの不調でオニールとサマンサは別のどこかの星に飛ばされてしまう。
そこは氷の土地だった。オニールは怪我がひどく動けない。サマンサはダイヤル装置を見つけ出すが、
うまく作動しない。
一方、二人の行方を追っていたダニエル達は、あることに思い至る。
一つの惑星に一つのゲイトとは限らない。複数あるかも知れない。
だがダイヤルは同じだ。自分のうちへ電話をかけても繋がらない。
微弱な反応を追った結果、オニール達は南極にいることが判明する。助け出される二人だった。
"Tin Man"「ブリキ男」
(個人的イチオシ話!)四人が辿りついた先は地球より少し文明の進んだところだった。
しかし知的生命体は見当たらない。と、四人は謎の衝撃を受け、倒れてしまう。
四人が目覚めると、変なオッサン・ハーランが妙に愛想よくやってきた。ハーランはこの星の最後の生き残りらしい。
ハーランの制止を振り切って帰る四人。だが、帰って精密検査を受けた結果、四人の体内は機械であることが判明する。
ハモンド将軍は四人は偽物と考え、閉じ込める。
オニールが突然苦しみだした。機械の体ではここで暮らしていけないのだ。
あの星に放り出される四人。だがハーランは、元の体には戻せないという。
そうこうしている内に、施設の機械がおかしくなってきた。やむを得ず修理に向かう。
オニールが修理していると、突然ティルクが襲いかかってきた。ハーランはフェイザー(?)でティルクを消す。
彼はゴアウルドのせいで機械への変換がうまくいっていなかったという。ハーランは、ティルクはすぐ復元できるという。
オニール達は、何故オリジナルが無いのに復元出来るのかとハーランに詰め寄ると、
ハーランは観念して奥の部屋を見せた。そこにはオニールら四人が横たわっていた…
そう、彼ら機械オニール達はオリジナルではなく、コピーに過ぎなかったのだ。
絶滅に瀕した星を救う為、ハーランがやったことだった。事が済めばオリジナル達は返すつもりだった、
御互いの為に御互いの存在を知らないほうが良かったというハーラン。
コピー達の手により目を覚ますオリジナル達。
コピー達はこの星に残らざるを得ない。ゲイトの前で、コピーとオリジナル達は別れを告げるのだった。
"There But For the Grace of God"「異次元の地球」
ジャファの攻撃を受けたらしい星に来たオニール達。ダニエルは古代文明の品々を見つけて嬉々とする。
その一つの鏡を触ると、一瞬、体が痺れたようになった。オニール達はすでに帰還しようとしており、
ダニエルは慌てて後を追うが、すでに誰もいない。置いてきぼりにされたと思ったダニエルは自分でダイアルを合わせ、
地球に帰還する。だが、彼を待っていたのは武装した兵士達だった。
ハモンドが現れ、何者か尋ねる。ダニエルがハモンド将軍と言うと、
ハモンドは私には星など無いと答える。兵士の一人がハモンド大佐と呼んだ。
ダニエルはわけが分からない。何故か秘密事項を知っているからということで拘束されるダニエル。
拘束されたダニエルの前にやってきたのは、キャサリン・ラングフォードだった。
(第十一話参照)
彼女によると、ダニエルはスターゲイトの仕事を断ったらしい。
また、この世界ではオニールは将軍であり、サマンサは長髪の学者であった。
さらに、この世界ではゴアウルドの侵攻により、多くの街が破壊されていた。
ダニエルは、ここがいわゆるパラレルワールド、微妙に異なった平行世界であることを知る。
どうやらあの鏡によって引き起こされたらしい。
ダニエルからの情報により、チューラクに核爆弾を送り込むオニール将軍。
ダニエルは止めるが、聞く耳持たない。
そうこうしている内に、ついにSG基地にジャファが侵攻を開始した。
だがスターゲイトは後一回しか作動させられない。
ダニエルは、ここで手に入れたゴアウルド基地の情報を持ちかえれば、
少なくとも向こうの世界の地球は救うことが出来ると論じた。
また、侵攻軍の隊長はティルクだった。ダニエルは時間稼ぎの為、
オニールにティルク説得を頼む。オニールはティルク説得にかかるが、
ティルクはチューラクに核が撃ち込まれ、妻も子も死んだといい、オニールに巨大なエネルギーガンを向け、
撃った。ハモンドの部隊がジャファと交戦するが、なすすべも無くやられていく。
倒れるハモンド。サマンサのいる部屋にジャファが進撃してきた。
サマンサは鏡を渡して注意を引き、その隙に爆弾でジャファ諸共自爆する。
スターゲイトが作動する。飛び込もうとするダニエル。エネルギーガンを撃つティルク。
少し命中したが、なんとかダニエルはあの星に戻り、元の世界に帰ることが出来た。
元の世界の三人と再会したダニエルは、地球に危機が迫っていることを訴えた。
"Politics"「閉鎖命令」
SGチームと仲の悪いサミュエルズ(誰っすか!? また映画関係かな)はキンスレー議員にあること無いこと吹き込み、
キンスレー議員は、SGプロジェクトは金の無駄だとして閉鎖命令を出す。
大統領は閉鎖に反対だが、キンスレー議員は予算を決める重要な地位にあり、
彼の決定は覆せない。キンスレー議員はSG基地にやってきてオニール達は直に説得にあたる。
ここでこれまでのダイジェストシーンすなわち総集編なので略(爆)。
ダニエルが平行世界のことを話しても相手にせず、結局閉鎖は決定されてしまう。
"Within The Serpent's Grasp"「突入! 宇宙母艦」
閉鎖作業が始まるSG基地。オニールはハモンド将軍に直談判するが聞き入れられない。
オニール達にダニエルは、今行動しなければ地球が滅んでしまうと熱弁を振るう。
オニールも、「もし、今行動せずに地球が滅亡したら、自分は馬鹿だと思うだろう」と言い、
四人はダニエルが平行世界で得たゴアウルド基地の情報を元に、ゲイトを作動させ、敵基地に向かう。
辿りついた先には変な棺状のものがあり、中にはザトゥニュカテルという、武器があった。
これは一発目で相手を痺れさせ、二発目で死なせるものだ。オニールはザットと略して呼んだ。
突然、地震のようなものが起こった。危険を観じたオニール達は戻ろうとゲイトを作動させるが、
動かない。そこにジャファ軍団がやってきた。隠れる四人。ジャファ軍団はゲイトの中央に、
丸い球体のようなものを設置して去った。SGチームの荷物がその辺に置かれていたのだが、
それには運良く気付かなかったようだ。ティルクは、この球体はテレビのようなものだと言う。
ジャファが出入りしたお陰で、出入り口が分かった。外に出て行く四人。
と、外を見渡せる部屋に辿りついた。なんと外の光景は、光が流れて行く光景だった。
この船はワープしているのだ。惑星の周回軌道から離れた為、ゲイトが作動しなかったのだ。
一方のSG基地では、四人を連れ戻し軍法会議にかけるという名目で、SG-2チームが援助に向かおうとしていたが、
当然ゲイトは作動しなかった。
オニールらの前に、ジャファが一人現れた。オニール以外は皆隠れる。
オニールはトイレは何処だと言ってはぐらかす。ジャファはザットを撃つがオニールは避け、
サマンサがザットを撃ちジャファは痺れ、さらにもう一回撃ちジャファは倒れる。
ティルクがもう一回撃つとジャファは消滅した。オニールはこれの使い方がよく分かったよと話す。
ジャファ軍団がさっきのゲイトの球体の前に集合した。球体にアポフィスの顔が現れ、演説する。
アポフィスは我が息子、クロレルに従えと言う。棺が開き、クロレルが出てきた。
それは何とスカーラだった。(つーても俺は誰か分からんが(爆))
オニール、ティルクはクロレルを捕まえに、サマンサ、ダニエルは敵戦闘機の破壊と別行動を開始する。
銃撃戦の末、クロレルを捕まえる二人。オニールはスカーラを呼ぶが、クロレルはクロレルのままだ。
オニールはクロレルをザットで撃つ。やっとスカーラの人格が現れた。
スカーラはこれからすることを許して欲しいと言い、またクロレルに支配される。
部屋にジャファ達が入ってきて、二人は捕まってしまう。
クロレルは、アポフィスに二人を捕まえたことを報告した。
アポフィスは、ティルクに恐ろしい死を与えよと命ずる。
奇怪なナイフで、腹のゴアウルドを取り出されようとするティルク。
オニールは必死に止めろスカーラと叫び、クロレルはそれが通じたのか、止めさせて、
二人を別室に向かわせる。窓の外には何と土星が映っていた。地球はすぐそこなのだ。
地球でもそれを検知しており、全軍の出動が命じられた。
戦闘機破壊を後回しにし、オニールらの救出に来たサマンサ達は、煙幕弾を投げて注意を引きつけ、
ジャファ達を一斉掃射で倒す。激しい銃撃戦の末、ジャファ達は全て倒された。
と、物陰に隠れていたクロレルによりダニエルが捕まり、手の怪光閃でダニエルは苦悶する。
オニールは銃を構え、スカーラ止めろと叫ぶがクロレルは止めない。
意を決し、銃を撃つオニール。スカーラはオニールの腕のなかで息を引き取った。
ティルクはオニールと呼ぶ。オニールはちょっと待ってくれと言うが、ティルクは待てないと言う。
窓の外には、すでに地球の姿が見えていた――――