京都の鋳師

京都府南丹市在住の鋳師(いもし) 山本啓二の作品を公開しています。ほぼ金工のお仕事です。

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まル 2010

 まる 2010年制作

まル1

 花器です。かなりいびつな形で、見る方向によって違った「まる」になります。

まル2

まル3

まル4

まル5

第32回 京都工芸美術作家協会展

ミズノ キオク 2010

 みずの きおく 2010年制作

ミズノ キオク1

 花器です。見る位置によって、内側に曲がったカーブが違って見えます。

ミズノ キオク2

ミズノ キオク3

ミズノ キオク4

 自宅での撮影でカメラが自動補正を行い、薄くピンクがかってしまいます。上記画像は自動補正をかけ、明るさを少し上げています。

 実物の緑と赤のコントラストは、なかなか出ません。

2010京都工芸ビエンナーレ展 入選

継 2009

 つ 2009年制作

継1

 パーツが4つに分離できます。青銅の葉形部分と錫の球形部分は「鋳くるみ」です。青銅の根形部分の先端を螺子切りして、下部から球形部分に固定しています。

継2

継3

第5回 佐野ルネッサンス鋳金展 入選
第32回 工芸美術 創工会展

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揺る 2009

 ゆる 2009年制作

揺る1

 花器です。高台をつけていないので、ゆらゆらと動きます。

揺る2

揺る3

 花を生けると、まったく根のような感じになります。

揺る4

第31回 京都工芸美術作家協会展

季咲 2008

 きさき 2008年制作

季咲1

 花器です。緑青との対比が、美しく赤を際立たせています。

季咲2

第30回 京都工芸美術作家協会展

酒器 2007

 2007年制作

酒器

 酒器のセットです。脚部の銅棒は、銀蝋付けを施しています。

saji+yoji近江八幡展「利き酒大会」 saji+yoji近江八幡展「利き酒大会」

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玉兎乃鏡 2007

 ぎょくとのかがみ 2007年制作

玉兎乃鏡

 オブジェです。脇の棒状の部分は「あらし」のまま、着色をしていません。

第4回 佐野ルネッサンス鋳金展 入選

紅玉 2006

 こだま 2006年制作

紅玉1

 大・中・小と、それぞれ形状が違います。大は、味噌焼きの文様がはっきり出ています。

紅玉2

紅玉3

小は、フォルムが可愛い半円形。

紅玉4

創立60周年記念 京都工芸美術作家協会展

Saji0606 2006

 さじれろれろ 2006年制作

さじようじ

 匙のカーブに合わせて、石に窪みをつけています。

「saji+yoji」0606展 「saji+yoji」0606展

七兆 2005

 ひちちょう 2005年制作

七兆

 花器です。七角形の皿の表に文様を配置しました。表は炊き色で、裏は緑青での着色です。

第28回 京都工芸美術作家協会展

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