野伏ヶ岳 に行って来ました

GPS軌跡
| 行き先 | |
| 登山方法 | テント前泊 日帰り |
| 日 時 | 2011-03-27 |
| コースタイム | 登山口6:15→8:10牧場跡→10:30野伏ヶ岳10:45→13:15下山 |
| メンバー | asekaki トウリン 山少年 コバ 遊華 コマクサ |
ん? 野伏ヶ岳? 知らない山だ。 猛烈なブッシュで雪の時しか行けないそうだ。 早速ネット検索してみる。 ダイレクト尾根が急登で厳しいようだ。 山幸のテコにかなうかな〜 思案の結果大したロングコースではないので参加する事で返メールする。 計画では 登山口の白山仲居神社の駐車場付近で雪上テント泊 早朝出発で雪の固い内に登頂を目指す。 昼過ぎ 自宅発 集合場所の多賀SAにて全員揃う。 新年会以来の再開だ! 簡単な挨拶をして目的地目指して出発する。 名神高速では若干の混雑もあったが 東海北陸自動車道はがらがらで走りやすい。 16時過ぎ登山口の白山仲居神社に着く。 早速テント設営場所を探す。 林道の奥に新雪の平坦地を見つける。 全員で雪踏みをして設営準備に入る。 今回は設営場所まで車が入れるので好都合だ。 食材も豊富に持参し 早速宴会の始まりだ。 まずは雪の中に埋め込んで冷やしたビールでカンパイ お互いに”明日は朝が早いので程ほどに!" と言いつつどう なる事やら!?? 各自持参の飲み物がゾクゾク出てくる。 そして食料も すき焼き ウインナー めざし サヨリの干物・・・・ 明日の出発に備え 火を使う物はかたずけテント内で二次会が始まる。 山談義をしつつ楽しい時間が経過する。 20時ごろには各自のテントに行ったはず・・・?? 次の4枚の映像は山少年さんより借用 ![]() ![]() 4時過ぎ目覚める。 すでにトウリンさんと山少年さんの声が聞こえる。 まだ早いのでしばしまどろむ。 4時半起床 テント内面は結露して氷の玉になっている。 テント撤収 朝食と慌ただしい。 計画より15分遅れて6時15分出発する。 途中の牧場跡まではよく踏まれた林道沿いだが 急斜面のショートカットもいたるところで! 植林地を抜けると風が強い。 やがて小雪が降ってきた。 まるで吹雪だよ。 おいおい今日は快晴の予報だったではないか!! しかし この吹雪も長続きはせず牧場跡の大雪原到着の頃にはやみ 大雪原の向こうには目指す野伏ヶ岳が勇姿を見せだした。 ![]() ![]() ダイレクト尾根の取りつきに来た。 ココで又もやショートカット。 急登の尾根をショートカットするのだからさらに急登となる。先導は"鉄人"の異名を持つasekakiさんと "剱の雪男"の異名を持つトウリンさんだ。 グングン高度を稼ぐ。 ダイレクト尾根に乗った。 周囲に広がる雪を戴いた山々 思わず息を呑む!! 言い尽くされた言葉だが ”その場に行かないと本当の良さは解からない" まさに格言だ!としみじみ思う。 声掛けしてくれたasekakiさんに思わず感謝の言葉を掛ける。 ![]() ![]() ダイレクト尾根を登りきり縦走路に乗る。 北方に白山の勇姿が。 白山は照れ屋なのか!? 山幸が見るときは何時も雲の中だ! 北風が強い。 雪面の風紋が綺麗だ。 先ほど見た雪庇を踏み抜かないよう注意する。 10時半山頂到着 先導者のお陰で名前も知らなかった野伏ヶ岳の山頂に立つことが出来た。 遮るもののない眺望を楽しむ。 何時までも楽しんでいたい眺望だが そうもいかず集合写真を撮って下山に掛かる。 ダイレクト尾根をマタマタショートカットして急斜面を雪と戯れながらすべるように下りる。 まさにあの人は”雪男”だ。 13時過ぎ 全員無事下山する。 ![]() ![]() 白鳥IC近くの温泉”美人の湯しろとり”に立ち寄る。 ココの駐車場から今登った野伏ヶ岳が良く見えている。 登れた幸せ 皆への感謝 登った喜びをかみ締めながら PH8.0のナトリュウム泉にゆっくりと浸かっていた。 今回の野伏ヶ岳 名前すら知らなかった山 そして少し躊躇した山だったが 名リーダーに導かれいともたやすく見られたあの景色そして登降出来た事に感謝!! そして微笑んでくれた天候に 同行の仲間に感謝 トップページへ |