八 ヶ 岳

権現岳より見た八ヶ岳

今回の八ヶ岳行きは 南を重点に百高山(5座)全て廻ってこよう!!
 しかも好天に恵まれた2泊3日で!!と言ういい所取りの欲張り山行きでした。


 行き先     八ヶ岳  
 登山方法    小屋泊2泊3日  
 日 時     06/9/2〜9/4  
 コースタイム  9/2 自宅6:00⇒10:00美濃戸口10:30→行者小屋→14:10赤岳鉱泉 泊 
 9/3 赤岳鉱泉6:15→8:55横岳→10:40赤岳→12:30キレット小屋→13:40権現小屋 泊
 9/4 権現小屋6:50→中岳→10:20阿弥陀岳10:55→12:25御小屋山→14:00美濃戸口⇒19:30自宅
 メンバー    コマクサ 山幸   


 何時もの山行きのように6時発 名神高速から中央道を快調に走り10時には美濃戸口到着。
 天気は快晴。今夜泊る赤岳鉱泉目指す。順調に歩いてサー着いた。赤岳鉱泉だ。と思いきや行者小屋ではないか!
 どこかで道を間違えたようだ。しかし間違ったのも怪我の功名。八ヶ岳が一望に見渡せるビューポイントでした。
 赤岳鉱泉に着くと早速風呂に入り 生ビールで湯上りの乾杯!!
 夕焼け小焼けの八ヶ岳を堪能しました。

行者小屋よりの展望

夕焼けの硫黄岳   夕焼けの横岳   硫黄岳山頂   横岳山頂
      八ヶ岳主峰 赤岳  赤岳山頂   キレットにむかうざれた降り


 9月3日
 朝食の食堂で お?!!あれは”岩崎元郎”ではないか?・・・
 そー そおでした。 あの岩崎元郎氏でした。関東の25〜6人を連れて丸山方面に向かうと言う。 偶然の出会いでした。
 快晴の中 順調に歩き 硫黄岳 横岳をクリヤーする。目の前に少しガスを伴った今回の主峰 赤岳が迫ってくる。
 百高山3座目の赤岳もクリヤーしいよいよキレット越えである。急勾配の上 滑りやすい道だ。慎重に降る。
 鞍部にあるキレット小屋はすでに営業を終え閉まっている。いよいよ権現岳向けての登りだ。岸壁に取り付けられた梯子が随所に!!高度感抜群だ。
 梯子を上り切ると目の前に権現岳 そして権現小屋が!! 土木工事現場に使われているプレハブの小屋だ。しかも相当年季が入っている。
 早速宿泊の申し込みをする。小屋番の青年今日の宿泊はゼロと予測してたらしい。そうこうしている間にどんどん増え総勢7名となった。
 このような小さな小屋はそれなりの味がありますね。水はありません。電気もありません。ランプです。夕食は毎日カレーだそうです。
 餓鬼岳小屋 船窪小屋 もそうでしたが小さいが故の良さ 要塞のような巨大山荘とは違う良さ そんな物をしみじみ感じました。
 食事の後は、ランプの下 小屋番の青年も交え楽しい楽しい山談義が何時までも続いていました。
キレット 権現岳側のハシゴ

屋根に干した布団を二階の部屋へ片ずけ中

富士山と権現岳

見事な朝焼けに酔いしれる
 9月4日
 ”ぼつぼつ日の出だぞー!”誰かが声を出す。”行きますかー”誰かが声を出す。そのうち全員がご来光の見える高台に居る。
 今日も快晴!! さー 朝焼けショーの始まりだ。見事なご来光と朝焼けに感嘆の声が上がる。
 ”ごはんができましたよ〜”小屋の管理人。 と 誰かが”ココまで出前してくれ〜”堪能して 朝焼けショーは終幕にしました。
 キレットをピストンで引き返し 阿弥陀岳をクリヤー(これで百高山5座ゲット)し 高原ムード一杯の御小屋尾根コースを下山。
 美濃戸口に程近い 信州原村八ヶ岳温泉もみの湯で山の疲れと汗を流し大きな想い出を土産に帰路に着きました。

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