ダイナランド、高鷲スノーパーク(1月12〜13日)

この林の中にモモンガ?を見つけた

今シーズンもダイナランドと高鷲スノーパークの共通シーズン券を買っていたのだが11、12月は結局行けなかった。
Kサークルのお正月ツアーの時、野沢温泉辺りは雪が少なかった。
岐阜周辺はだいぶ積っているようだし今晩から大雪の予報が出ているから深雪も楽しめるだろう。
深夜出発して八日市あたりから雪がちらつき始め彦根ではヘッドライトに雪が光って前が見にくいほどの降りの中を走る。
8時40分、ダイナランドの立体駐車場の横の屋外に駐車する。
駐車場付近の新雪は20センチぐらいあり、まだ降り続いている。

夕方になっても雪は深い

ゲレンデに人は少なく圧雪もされていない。
上部では30〜40センチ位積っているが冷え込んでいるので雪質は最高。
ダイナランドと高鷲スノーパークを行ったり来たりしながら深雪を楽しんだ。
深雪を連続して滑るのに親父の技術とスキーでは浮力不足でトップを浮かせるため後傾し続けると脚の筋肉がすぐ疲労してしまう。
今までになくコーヒータイムの多いスキーとなった。

翌朝は素晴らしい晴天になった

翌朝は素晴らしい快晴。
昨日は視界が悪くてあまりスピードを出せなかったが今日は思い切って滑ることが出来る。
圧雪されたゲレンデではお正月ツアーで教わった内スキーに乗りこむターンを繰り返し練習してだいぶ出来たように思う。
ダイナランドのチャレンジCコースの上部に大きな窪みがあってゲレンデシュプルング(自然に出来た地形でジャンプすること)が出来そうだ。
雪も柔らかいし「久しぶりにやってみるか」と跳んでみたらだいぶスピードをセーブして入ったのに見事に跳ばされて転倒した。
これは手強い。
それから跳んでは転倒や股裂き状態になりながら5回目にやっと成功。
もう少し続けてみたかったが怪我をする前に止めた。

チャレンジCコースの中間で筋肉に疲労がきて止まって肩で息をしていたら林の雪の中にリスぐらいの小さな生き物が動いているのが見えた。
10mぐらい離れているしこのパウダーの深雪だからほとんど雪に埋まって良く見えない。
一生懸命駈けあがろうとしているのだが急斜面でパウダーだからラッセルをしているようでなかなか進まない。
そんな動きがすごくかわいい。
親父ももっと近づいてみたいと思ったが下手にこの林に入ったら今度は自分が身動きできなくなるので諦めて見ていた。
灰色のように見えたが尾が細いのでリスやイタチの仲間と違う。
帰って調べてみたらムササビかもしれないが小さいからモモンガのようだ。
昼に見ることはめったにできない動物だが、また見てみたいものだ。

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